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MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

乗り物 第21回~2階建新幹線 2020年度末消滅へ~

4月18日 火曜日 乗り物第21回

 

このところ、電車ネタが多い「乗り物」ですが、今夜も新幹線の話題です。

 

JR東日本管内では、東北新幹線にE5系、秋田新幹線E6系、そして北陸新幹線E7系と、各路線に最新の新幹線車両が導入されています。特に東北新幹線の置き換えが進んだ中で余剰となった車両が、上越新幹線長野新幹線に回っているわけですが、その上越新幹線にも2020年度末までにE7系11編成が導入されるそうです。

 

そうなると、余剰となってくる車両があります。それがE4系の2階建新幹線です。

デザイン的に見れば、カモノハシ様の先頭形状に特徴があり、ライトが離れていて、お世辞にもカッコいいとは言い難いものですが、わたしには思い出深い車両です。

仙台で3年間勤務をしたのですが、仙台始発の”Maxやまびこ”こそ、このE4系でした。新幹線の車窓と言えば、防音壁に囲まれていたり、トンネルが多かったりしますが、2階建部分に乗れば防音壁より高い位置に目線があるため、車窓が楽しめると思うのでしょう、2階部分に向かう乗客がとても多かったです。

しかしわたしは常に1階に乗っていました。見える景色は、防音壁とトンネル、駅に着いてもコンクリートばかりでしたが、いくつか良い点がありました。

まず、混雑しないこと。2階に人が流れるので、1階はゆったりしています。そして、2階の一部座席はリクライニング機能がありませんでしたが、1階は各席ごとにリクライニング機能を備えています。また、高さが高いほど重心が不安定になり揺れやすいため、1階の方が2階に比べて揺れが少ないです。

わたしは仙台駅で始発の”Maxやまびこ”を待ち、ドアが開くと同時に1階の進行方向最後部座席に陣取り、フルリクライニングで眠りに落ちました。人数の少ない静かな車内、後ろを気にせずフルリクライニングでき、揺れも少なく、光も差し込まないとなれば、眠るにはうってつけなわけで、”Maxやまびこ”1階席に乗るのがちょっとした楽しみだったのです。そんな”Maxやまびこ”だったE4系の引退は、寂しい限りです。

 

あの轟音のようなエンジン音も、ワゴンサービスのために設けられたエレベーターも、もう見られなくなるのですね。

 

2020年と言えば、東京オリンピックの年です。その年を最後に退役するE4系は、一度に多くの乗客を運ぶため、限られたスペースを有効活用する日本の技術の一つの形だと思います。二度と作られることの無いであろう二階建新幹線、現役の内に一度乗ってみたいと思っています。