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MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

保険 第10回~個人賠償責任保険①~

損害保険

3月8日、水曜日です。3月になって早くも1週間が経ちました、時間の流れは本当に早いと感じます。特に決算期を迎えた皆さんは、忙しくされていることでしょう、くれぐれも体調管理には気を付けてくださいね。

 

さて、そんな3月を過ぎると、新入学や新社会人が街に溢れる4月です。その前に、是非知っておくと便利な知識として、何回かに分けて、個人賠償責任保険を取り上げます。

 

この個人賠償責任保険、自動車保険や火災保険、傷害保険などに、特約としてセットされていることがほとんどで、なんだかオマケのような印象があります。

しかし、侮れないのがこの保険。非常に役立つんです!だからこそ、知っておいて欲しい保険の一つとして取り上げました。

 

まず、誰の賠償事故を補償してくれるの?という、被保険者の話から。

答えは、

①記名被保険者

②記名被保険者の配偶者

③記名被保険者またはその配偶者と生計を共にする同居の親族

④記名被保険者またはその配偶者と生計を共にする別居の未婚の子

記名被保険者とは、まぁ簡単に言えば、保険加入する当事者で、保険証券に記載された被保険者自身を指します。多くの場合は世帯主ですね。

この被保険者の範囲の肝は、です。高校卒業し、親元離れて遠くで一人暮らしを始める大学生のお子さんがいるとします。多くの場合は、親からの仕送りが生活の基本となり、これに奨学金やアルバイトを加えて生活するでしょうから、別居はしていても、”親と生計を共にしている”わけです。未婚の場合に限られますが、こうしたケース、親が個人賠償責任保険に加入していれば、遠く離れて暮らす子が賠償事故を起こしても、補償対象となります。したがって、お子さんに個別に個人賠償責任保険を掛ける必要は無く、代表となる記名被保険者の方が加入していれば足りるわけです。この時期だからこそ、今一度確認された方が良いと思います。

他にも③ならば、同居しているおじいちゃん・おばあちゃんなどが最もイメージしやすいでしょうか。結構、補償対象者が広いのが特徴です。

 

では、どんな事故が補償されるのでしょうか?その名の通り、個人が負担する賠償責任について補償してくれるのですが、大きく分けて2つです。

①所有する建物の、所有・使用・管理に起因する事故

②日常生活に起因する事故

この2つですが、かなりこれも広いです。

たとえば①。一人暮らしを始めて間がない、不慣れな子が、アパートのベランダで洗濯物を干したとき、干し方が悪くて洗濯物が落下し、通行中の車を傷つけたような場合。あるいは、お風呂の水を出しっ放しにしてうたた寝し、気づいたら階下に漏水してしまったような場合。いずれも個人賠償責任保険で対象となるケースです。

②は、自転車に乗って通学中、出会い頭に歩行者と衝突し、相手をケガさせてしまったようなケースや、友達と遊んでいて投げたボールで近所の家の窓ガラスを割ってしまったようなケースなどが想定されます。

一人暮らしを始めるお子さんが、日常生活で起こし得る事象、結構補償されるんです。もっとも、補償対象とならない事故(いわゆる免責事由)もありますから、それは次回にお伝えしたいと思います。