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MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

歌謡曲 第17回~赤いスイートピー~

こんばんは。3月6日月曜日の夜を迎えました。

 

謡曲第17回、今夜はコチラの曲について書きます。

 

赤いスイートピー(1982年1月21日発売 作詞/松本隆、作曲/呉田軽穂

 

言わずと知れた、80年代に絶大な人気を誇ったアイドル、松田聖子さんを代表する一曲ですね。ここ最近はすっかり日照時間も伸び、昼間の穏やかな温かい日差しを浴びると、なんだかこの曲を自然と口ずさんでいるわたしです。軽くカーディガンでも羽織って、昼下がりに散歩にでも出たくなる、そんな曲です。

 

そうさせるのは、やはり曲調が、長調でスローだから、なんとなく春の穏やかさをイメージさせてくれるのだと思います。そんな曲をつけたのは呉田軽穂さん・・・誰?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ユーミンこと松任谷由実さんです。

しかしユーミンと言えば、旧姓の荒井由実か、現在の松任谷由実のいずれかを使い、他人に曲を提供するときもそれは変わりません。しかし、アイドルだった松田聖子さんの曲を、しかも松本隆さんの詩に曲を付けることを当初は拒み続けたユーミンが、引き受ける条件として出したのが松任谷由実という名前を出さないということでした。

そこで彼女が付けた名前こそ、呉田軽穂だったのです。映画女優レダガルボを文字ったのだそうで、充てた漢字は、ポップスのように軽く行きたい!という思いからなのだとか。「実ほど頭を垂れる稲穂かな」の逆なのだそうですよ。

 

こうして描き出されることになった「赤いスイートピー」の曲ですが、よく聴いていると、松本隆さんの詩の表現もさすがですね。

特に二番。「四月の風に吹かれて 駅のベンチで二人 他に人影も無くて 不意に気まずくなる」のあたり、最近の歌に多い情景も心情も描きすぎることなく、程よく行間を聴き手に委ねている感じが、なんともほんわかしていて好きです。

 

この曲は多くの歌手の方にカバーされていますし、現代でも歌われる名曲の一つです。やはり80年代ポップスはいいですね~。