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MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

乗り物 第15回~S-TRAIN~

2月も今日が最終日、2月28日火曜日の夜です。

リニュアル後初の火曜日、曜日テーマは木曜日からのお引越し、「乗り物」です。

 

今回は、3月25日のダイヤ改正で登場する西武鉄道S-TRAINを取り上げます。

西武鉄道と言えば、東京都中心部の北西(池袋、新宿)から埼玉県を結ぶ、埼玉都民にとって主要な鉄道会社です。満を持して投入される「S-TRAIN」の概要はコチラ。

【車  両】40000系(新型車)

【運行区間】平日:所沢⇔豊洲西武線・メトロ有楽町線

      休日:西武秩父⇔元町中華街(西武線・メトロ副都心線東急東横線みなとみらい線

【料  金】平日:510円

      休日:区間に応じて、300円~1,060円

 

順番に見ていきましょう。

①車両

新型車両40000系が使用されます。2019年度までに8編成80両が導入される予定です。20000系、30000系と、日立製作所のA-Trainが使われてきたので、今回も同じだと思っていましたが、製造を担うのは、川崎重工業だそうです。

まずは外観。イイですね!!西武鉄道らしい色使いですが、何より個人的なツボはフロント部分の曲線です。わたし、乗り物については直線基調で丸みを帯びているのが好きなのですが、40000系くらいの面構えがジャストです。JR東日本で言えばE217系、バスで言えば三菱のエアロクィーンいすゞの先代エルガのリアのような丸みが。相互乗り入れの東京メトロ10000系になると、鼻が丸過ぎ、フロントの横方向への締まりも足りません。この40000系は、ライトの配置もあって、横方向にも締まりが感じられます。

続いて内観。特徴の一つめは10号車に設置された「パートナーゾーン」でしょう。車両中央部に、車椅子固定装置と簡易の椅子を一体化させた設備が備えられ、その視界に合わせるように、窓も低い位置まで開口しています。もう一つの特徴は、ロングシートクロスシートの転換が可能なところ。通勤仕様と優等列車仕様双方を兼ね備えており、まさにS-TRAINのために生まれた車両と言えるでしょう。

 

②運行区間

平日と休日でハッキリ分けていますね。平日は着座可能な通勤の足として、休日は埼玉西部~東京副都心~横浜を結ぶ優等列車として、その利用方法が明確です。

個人的には特に、平日の方に関心があります。現在、有楽町線内の駅には待避場所が無いため、有楽町線はすべて各駅停車です。ここにS-TRAINは実質上、急行や快速という種別のような運行形態を取ります。停車駅は、飯田橋・有楽町、そして終点の豊洲です。新宿に次ぐ乗降客数を誇る巨大ターミナル駅の池袋を通過する点がポイントです。随分と思い切ったな、と思いましたが、よく考えれば、池袋に向かうならば西武の地上線がありますから、むしろ設定された停車駅は的を射ている気がします。

 

③料金

ここでも個人的には平日の料金がポイントだと思っています。

着座のために片道510円、正直わたしは高いと思います。都内で働くサラリーマンたちのお昼時を見ていると、牛丼、うどん、そば、ファーストフード、そしてワンコインランチ・・・こうして節約しているわけです。そんな中での片道510円は、厳しいのではないでしょうか。もっとも、西武鉄道もリサーチはしているはずですし、平日は1日3.5往復ですから、現在のユーザーの多くがS-TRAINに流れると思ってはいないようです。

この料金設定とS-TRAINの成否から、埼玉都民たちの懐具合が窺えそうです。

 

最後に

某家電量販店の歌で「東は西武で 西東武♪」と歌われる、ライバル関係にある東武鉄道では、先んじて着座指定のTJライナーが導入されています。こちらは専ら通勤車両として開発されていますが、ロング⇔クロス転換可能なシートなどは同じですね。

運行区間東武東上線内のみ、着席整理券の料金は310円です。この料金設定、どうかと思って見ていましたが、結果を見る限り成功と言えるでしょう。開始当初は平日6本、休日4本でしたが、今では平日下り13本・上り2本、休日下り9本と大幅増便されています。運行区間は異なりますが、同じ池袋を起点とするライバルにある両社のサービス競争は、今後も目が離せません!