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MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

今日は何の日?~2月26日編~

今日は何の日?

2月26日の朝を迎えました。

日曜日テーマ「今日は何の日?」ですが、「二・ニ六事件」の日であることは言うまでもなく、説明も不要だと思いますので、このブログではスルーです。

 

取り上げるのは血液銀行開業記念日」についてです。

1950(昭和25)年に設立され、翌年2月26日に開業となりました。ところで、血液銀行という名前は聞き慣れませんよね?もっとも、内容は多くの方がご想像されるとおりで、輸血等で得た血液を、必要に応じて供給すべく、血液を保存管理する銀行です。

既に血液銀行の企業名は変わり、いくつかの変遷の末、現在は田辺三菱製薬の一部です。またその変遷の中にあるミドリ十字という社名は、一時期、薬害エイズ問題で有名になりましたから、思い出される方も多いのではないでしょうか。

 

いずれにせよ、血液という大切なものを扱う銀行ですから、その存在意義は大きいと言えるでしょう。日本赤十字社のHPによれば、年間におよそ120万人が血液を必要とするそうです。しかし、血液は人工的に作り出せませんから、善意の献血によって支えられているわけです。筆者はB型で、他の血液型に比べて不足度が低いようですが、4年ほど前に血液の大切さを痛感したことがあります。

同じビルで働いていた50代女性が、体調不良を訴えて病院に行ったところ、血小板を作ることができない病気であることが分かり、緊急入院となりました。搬送されたのは赤十字病院だったのですが、患者は自身で血小板を作ることができないため、供給し続けなければならず、ドナーが8名必要だと言われたそうです。そこで、同じ職場の中で条件が合う人にボランティアを願いたいという病院からの要請でした。

 

条件は、B型、Rh+、健康に自信がある、直近で海外渡航が無い等、いくつかありましたが、見事にわたしは当てはまり、献血に協力することにしました。

通常の献血とは訳が違い、注射は医師が直接行う必要がありました。その医師が持ってきた注射針は、いつもの献血の針とはまるで太さが違い、見るからに太いもので、刺されたときも”入った!”と感じるほどの立派な針でした。そして献血時間は約1時間。勿論、1時間も抜き続ければこちらが倒れるので、抜いた血液から血小板を選別し、残った成分は生理食塩水で洗浄して反対の腕に戻すという、まるで装置の一部になったような感覚でした。別にそれにより気分が悪くなるわけでもなく、むしろ好奇心旺盛と言われるB型としては、医師や看護師に色々な話を聞いて教えてもらい勉強になりました。

 

それから数か月経った頃、一人の若い男の子から連絡をいただきました。その女性の息子さんでした。まだ大学生の彼。母親が危ない中、職場の方々の善意で救われ、やっと母親の容態が安定したという御礼の言葉でした。このとき、人の健康を救う役に立ったという実感が湧き、素直に嬉しかったことを今も覚えています。

 

寒風吹きすさぶ中でも、灼熱の太陽がジリジリ照らす中でも、献血を呼び掛ける人を見ます。あまり振り向く人はいないように思いますが、わたしは定期的に献血するように心掛けています。血液銀行にお世話にならないのが一番ですが、万一が無いとも限りません。健康なうちに、互助の精神で血液を預けておくのも良いかもしれません。