MASA日記

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乗り物 第9回~ササラ電車でも除雪できず~

12月15日、ついに12月も折り返しを迎えた木曜日です。

 

乗り物第9回は、北海道の冬の風物詩でもある「ササラ電車」です。

わたしは6年間、札幌に暮らしたことがありますが、雪の季節(だいたい11月下旬でしょうか)になると、道内ニュースでササラ電車の始動が伝えられます。

 

ササラとは、竹のブラシのようなものをいい、ササラ電車はこれをグルグル回転させて軌道上の雪を跳ね飛ばします。

雪国は北海道以外にもあれど、ササラ電車があるのは札幌市電函館市電だけなんですね。開発は札幌市電の技術者たちが行い、1925年(大正14年)に実用化されたとのこと。軌道にある雪を勢いよく跳ね飛ばしながら走る姿は、結構重厚感あってパワフルで、カッコいいと個人的には思っています。

 

そんな頼みの綱、札幌市電が誇る特殊車両、ササラ電車が先日の大雪で動かないという一大事が起こってしまいました。湿った雪が大量に振り固まったことや、軌道が走る市道に除雪車が入れなかったことなどが原因らしいのですが、ササラ電車4両すべてが立ち往生して除雪できないという不測の事態だったようです。

たしかに北海道はパウダースノーと言われる雪質で、湿った重い雪ではないので、細い竹を組み合わせたササラでは対応できなかったのかもしれませんね。

 

ただ、凄いと思ったのは、ササラ電車では歯が立たず、終日運休となったのは1925年以来で初ということですから、90年以上にわたってササラ電車が大活躍してきたということの証でもあるわけですね。冬の北海道、大変ですけど、もし訪れることがあれば、市内中心部(大通~すすきの)をループ運転してますので、その電車の合間を縫って走るササラ電車の姿も見てください。