読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

スポーツ 第1回~プロ野球CS制度~

10月5日水曜日です。

もうすぐ体育の日ですが、九州を中心に台風に見舞われ、なかなか秋晴れが拝めない日が続いていますね。皆さんは何かスポーツをされていますか?

 

さて、水曜日テーマ「スポーツ」の第1回目は、プロ野球クライマックスシリーズについて書いてみたいと思います。

 

今年のレギュラーシーズンは、セ・リーグでは広島東洋カープが2位以下に圧勝したのに対し、パ・リーグでは圧倒的な戦力を誇る福岡ソフトバンクホークスを大逆転した北海道ニッポンハムファイターズが優勝しました。

週末8日からは、セパともにクライマックスシリーズ第1ステージが行われ、2位と3位のチームが争うことになります。

 

遡ると2007年のシーズンからセパともに始まったこの制度は、今シーズンで10回目を迎え、ある程度定着したと言えるでしょう。

そもそも2004年~2006年の3年間、パ・リーグで上位3球団が行ったプレーオフ制度が興行的に成功し、いわば下剋上で勝ち上がったチームによるどんでん返しが発生したため、リーグ優勝決定後の消化試合を無くす意味で盛り上がりました。

これを横目で見ていたセ・リーグが導入を決め、先のとおり2007年シーズンからの両リーグ共通制度として採用されたわけです。

 

かつては「人気のセ」「実力のパ」などと言われましたが、実力面でパ・リーグが優位であることは交流戦で実証されている上、地方に本拠を移したパ・リーグ球団が地元に根付き、人気面でもセ・リーグより勢いを感じます。そのせいか、セ・リーグは、クライマックスシリーズしかり、予告先発制など、パ・リーグの二番煎じのようなシステムが多くみられ、これで仮にDH制まで取るならば、セ・リーグの存在価値が大いに低下してしまうことでしょう(もっとも、そうした議論は今はありませんが)。

話が脱線しますが、わたしはセ・リーグの野球の面白さは、先発を明かさない(意表を突く作戦)ことや、どのタイミングで投手に代打を送るか等、予告先発やDH制度ではなし得ないベンチワークが醍醐味だと考えています。

 

では、クライマックシリーズについて、是か非か、と言われれば、個人的には否定的です。何故か。今年の広島東洋カープは、2位の東京読売ジャイアンツに17.5ゲーム差をつけています。ハッキリ言って独走です。SMAP中居正広さんは巨人ファンとして有名ですが、某番組で”日本シリーズに出て欲しい球団”を聞かれ「広島カープ」と言ったそうです。尤もだと思います。仮にこれで2位または3位の球団が日本シリーズに出てしまうならば、1年間143試合を戦った意味が無くなってしまいます。

勝っても負けても、1年を通して12球団が戦った結果は、あくまで確定した順位であり、それに従ってリーグを代表する球団として首位同士で戦うべきでしょう。

 

こうした見解も根強くあり、クライマックスシリーズは廃止すべきだ、との意見もあります(特に首位でシーズンを終えながらクライマックスシリーズに敗れた球団の選手やファン)。代替案として、たとえば中日ドラゴンズ落合博満GMは、セパ上位2球団でたすき掛けの短期決戦を行い(セ1位とパ2位、パ1位とセ2位)、勝者どうしで日本シリーズをするという奇抜な案を披露しています(結果的に、セ同士やパ同士の日本シリーズが可能になって目新しいから)。わたしは、あくまで1位どうしで日本シリーズを戦った上で、独立した短期決戦として12球団サドンデスの勝ち抜き戦をやればいいと思っています(もっとも、選手会からは試合数が多い等の不満が出るでしょうが)。

 

消化試合が偶然にも盛り上がったが故の現行クライマックスシリーズは、一定、その弊害も見えてきている気がします。10回目の今回を終え、今後どのように変化していくのか、一野球ファンとして見守りたいと思います。