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MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

今日は何の日?~9月10日(くるま点検の日)編~

改めまして、今日は9月10日の土曜日です。

 

この9月10日は、カラーテレビ本放送開始記念日など、複数の記念日なのだそうですが、たまには車の話でもと考え、「くるま点検の日」を選びました。秋の行楽シーズン本番を控え、車に乗る機会も増えるかもしれませんね。お出かけ前の点検は、しっかり行ってください。さて、点検では無く、車の話を書きたいと思います。

 

実は、わたしは車が好きで、維持費ばかりかかると承知で、自分では車を2台所有しています。いくつかの雑誌も欠かさず購読していますし、下火になった東京モーターショーも毎回行っています。

そんな中で寂しい雑誌記事を見つけました。有名な某自動車雑誌の今後の新型スケジュール記事で、トヨタの”マークX”と”プレミオ/アリオン”が車種消滅し、次期”カローラ”が大型化(3ナンバー化)して2車種を実質的に吸収するというものです。

個人的には、現在のデザインが好きになれず、トヨタ車(レクサス含む)には好感を持っていないのですが、トヨタという会社が伝統を大切にし、乗る人のことを考えている点は素晴らしいと思います。それは、クラウンが無闇に肥大化しないこと、車名を大切にしていることに現れていると言えるでしょう。日産が”サニー””ブルーバード””ローレル””セドリック/グロリア”等の基幹車種名をかなぐり捨て去ったのとは対照的です。

 

しかし、今回の記事が事実だとすれば、トヨタもついに合理性重視、伝統軽視になるのか、と寂しい気持ちになりました。”カローラ”という車種は、高齢な方でも取り回しがしやすいサイズであり、商用ユースでも目立たない落ち着いたデザインがウリです。それが海外同様の3ナンバーになり、デザインは最近の威圧感満点なものになるようなので、その存在価値が大きく転換することになります。

また、需要が無くなっていることは理解しますが、”プレミオ/アリオン””マークX”は、”クラウン”ほど高級ではないが、”カローラ”より風格があるという、中間層の日本人のステータス表現にマッチしたものだからこそ、コンスタントな販売実績を残しているのだと思います。名前こそ変わりましたが、元を辿れば、”コロナ/カリーナ”であり、”(コロナ)マークⅡ”であり、いずれも長い歴史を誇るものです。これらをいとも簡単に捨て去って良いのでしょうか。

 

そうしたニッチな部分でも、乗る人のニーズを考え、ラインナップを揃えることは、世界に冠たる資金力を持つ巨大企業となったトヨタだからこそできることでしょう。かつてのように、販売店ごとに兄弟車を作り分けるだけの投資ができないのはやむを得ません。”チェイサー/クレスタ”が消滅したように、”プレミオ/アリオン”のいずれかが消滅することは避けられないでしょう。しかし、”カローラ””プレミオ/アリオン””マークX”を”カローラ”に纏めるのは、どの層のユーザーにもメリットが無く、まさにトヨタという会社の収益のための合理化以外、理由が見当たりません。

 

いずれニーズが出れば”86”や、噂される”スープラ”のような復活劇を見るかもしれませんが、それらとて、もはやかつての面影は無く、スーパーマシンになってしまっています。巨大企業のトヨタだからこそ、日本の軸足をしっかり残し、今まで歩んできた足跡を大切にして欲しいと思います。今後のスクープ記事も注目したいと思います。