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MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

「収入に満足」48%-2年連続改善ー

9月に入りました、9月1日の夜です。最近、明らかに夕暮れが早まりました。黄昏時の稲穂が金色に染まり、とんぼが穏やかに飛ぶ田園を渡る風が、秋の到来を教えてくれます。

一方で、台風がかつてないルートで襲来し、北日本に甚大な被害をもたらしており、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

 

さて、少し古いですが、今日取り上げるニュースはこちらです。

「収入に満足」48%=2年連続で改善―内閣府調査(時事通信 8月27日)

 

概略は、6月23日~7月10日に個別面談方式で、男女1万人を対象に実施した調査において、対前比2.4%改善の48.1%が、収入に「満足」「やや満足」と回答したというもの。一方で、依然として「不満」「やや不満」は49.6%と、「満足」「やや満足」を上回っている実情があり、本格的な景気回復に至っていないとの見方を示しています。

 

まず、この調査は1958年からほぼ毎年実施されているようですが、その時代に生きる人の価値観が違うため、基準は相対的に変化していることを念頭に置いておく必要があると思います。例えばバブルの頃のように、”青天井で収入は上がるだろう””もっと金を稼ぎたい”という風潮があった時代ならば、不満が高かったかもしれません。それに比べて、現代は安定するなら収入もそこそこで良い、と思う人が増えている時代なので、客観的数値が増加しなくても、”それなりに満足だ”と思う人が増えたのかもしれません。もっとも、それでも「不満」「やや不満」が上回っている現状について、更なる高みを目指す意欲的な人が多いと分析するか、景気回復ならない社会に要因を求めると分析するかによっても、読み方が変わってくるでしょう。

 

また、これは調査対象となった人によっても結論が違ってくると思います。低所得者層は、重労働や不規則な労働にも関わらず低収入だ、という社会的な要因による「不満」を持つでしょう。また、会社を背負うようなエリート社員の方は、”自分はこれだけ成果を出しているのに、働きに見合わない収入しかもらえていない→ならば転職も視野に入れたい”という(会社に要因を求め)更なる高みを求めるのかもしれません。

 

一方で、多くの中間層は、”まぁほどほどで、こんなもんかな”と、漠然とした納得感を持って自分を納得させているのではないでしょうか。

 

いずれにせよ、今般の調査では、ほぼ半々で満足派と不満足派が拮抗したわけで、若干でも満足と感じる人が増えたのは喜ばしいことです。少しでも小さな幸せを積み重ねていくことで明るくなるならば、次年度以降も満足派が増大することを望みます。