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MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

中日・谷繁監督 突然の休養に想う

気が付けば8月も10日が過ぎました。暑さ真っ盛り、蝉が賑やかに鳴く街に照り付ける日差しが厳しさを増していますが、皆さん夏バテや夏風邪でダウンしていませんか?

 

この真夏、プロ野球ではパ・リーグの首位攻防が盛り上がる一方で、セ・リーグでは広島が首位を走っています。そんな中、昨日、セ・リーグ最下位の中日・谷繁元信監督の休養が突然発表され、驚きました。

 

たしかに、監督2年目だった去年までは兼任監督という難しい立場に置かれていましたが、成績は4位、5位と振るわず、今年も現在最下位。8カード連続負け越しとなったところで、自発的では無く、球団主導での事実上の解任となりました。球団社長は編成トップである落合博満GMの関与を否定していますが、報道などを総合すれば、既に監督1年目から、GMと監督の関係にひびが入っていたとのことで、GMの意向を汲んだ解任劇だったという見方が有力なようです。

 

客観的に見て、谷繁監督の采配には多くの疑問もありますし、選手起用についても我慢が足りないと映る場面もあるなど、正直、擁護しようがない点が多いです。

しかし、既に旬を過ぎた選手、他球団をクビになった選手を補強され、現場監督の意向に沿わないドラフト選手を指名するなど、編成面での疑問も否定できません。

お互い意思疎通ができないほどに、GMと監督の関係性がこじれていたのでしょう。

 

わたしはこのニュースを見て、サラリーマン世界の縮図のようなものが、プロ野球の世界でも厳然としてあるのだな、という想いを抱きました。

サラリーマンとして成功を定義づけるならば、やはり地位とお金を得ることでしょう。そのためには、たとえ自身の意見と違ったとしても、”長い物には巻かれろ”で、権力のあるところに近寄り迎合するのが一番簡単な方法です。そこに反旗を翻せば、時の権力者により排除され、集団の中での居場所が無くなり、また十分な仕事を与えられずに無理難題を押し付けられた挙句に成果が上がらないという既成事実を作られる。こうして追い落とされてしまう。

 

白井オーナーの全幅の信頼を得ている落合GMが監督含めた人事権を一手に掌握していて、そのGMに不信感を抱いた現場責任者の谷繁監督との反りが合わなくなった。谷繁監督には十分な戦力が与えられないまま3年連続下位低迷の事実が残り、監督と腹心の佐伯コーチが詰め腹を切らされた。

仮にこの筋書きが事実だとすれば、サラリーマン世界の醜い争いと同じではないか。

 

一部では後任には、小笠原道大2軍監督の昇格が取り沙汰されています。同氏もまた、かねてより落合GMとは師弟関係と言われており、現在は良好な関係を築いているようなので、権力者お気に入りの人物が重用される、ということなのでしょうか。

 

特にプロ野球のように、ファンがあり、子どもに夢を与えるスポーツの世界では、少なくともこうした泥仕合を見せないでもらいたいものです。

 

わたしはサラリーマン世界の醜さに辟易して、サラリーマン世界を脱却した人間です。なんだか中日ドラゴンズの今の在り様に、少し嫌気を感じてしまいました。