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MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

新千歳空港すり抜け

おはようございます、8月6日土曜日の朝を迎えました。

近所の公園では、毎日のように高齢者を中心としたラジオ体操が行われていますが、7月末あたりからは首からカードをぶら下げた小学生の姿も見られます。もはや遠い昔になったわたしも、並んでハンコを押してもらえるのが嬉しくて、毎日早起きしてラジオ体操に出掛けた夏休みの思い出がありました。

ラジオ体操の歌では、”新しい朝が来た 希望の朝だ~♪”と歌いますが、それもこれも健康は勿論のこと、世の中の平和あってこそのものであり、広島では終戦から71年目の平和記念日を迎えます。これから先も、今朝のような穏やかな夏が巡り、老若男女の元気な声や明るい笑顔が絶えない世の中であって欲しいと願うばかりです。

 

夏休みも中盤に差し掛かり、国内外の旅行客も増えると、空港は賑わいを見せます。

そんな中で心配なニュースを目にしました。北海道の空の玄関口、新千歳空港の保安検査場で、バーコードの読み取りがうまく行かず、検査官が担当者を呼びに行く隙に、検査装置の横をすり抜けて通過し、さらには搭乗してしまった、身元も特定できていない、というのがこのニュースの概略です。

わたしは北海道に住んだこともありますし、毎年北海道に旅行もしますが、新千歳空港はいつも利用しますが、いくつか疑問が湧きます。各紙が報じているように、そもそも担当を呼びに行った方が、行方不明になった人を探す間、空港事務所に連絡していなかったため空港事務所が事実を認識するまでに相当時間を要したという点は、対応としてマズいことは言うまでも無いと思います。

しかし、保安検査を受けるとき、あのレーンにはだいたい4人~5人の検査官が並んでおり、しかも出てくる人をガードマン(のような方)が正面から睨みを利かせています。検査装置の横をすり抜ける女性を、そのレーンの他の検査官も、ガードマンも見逃したのでしょうか?だとしたら、そもそもセキュリティ甘すぎますよね。

また、バーコード読み取りができないトラブルが発端だったようですが、さらに搭乗口では再度バーコードをかざします。たとえば交通系ICカードの場合、入場処理がうまくできていない中で電車に乗り、降りた駅で改札を通過しようとすると、出場処理ができない仕組みです。しかし、本件ではその女性は、空港事務所が事実を認識した時点では既に出発便に乗ってしまっていた=搭乗口も通過した、ということですから、機械的なセキュリティも施されていないということですね。

結果、人為的な問題、機械的な問題が重なり、発生から30分ほど後に空港事務所が事態を把握し、機内や保安検査場内にいた乗客を外に出し、再度の検査を行うことで欠航や大幅な遅れが生じ、大混乱になったわけです。当の本人は、そのとき既に空の上を、羽田空港に向けて飛んでいたわけですから、お粗末な話です。

 

結果的にテロリストでも無く、事故も起きていないわけですから、おそらくは搭乗を急いだ女性の愚行だったというのがオチなのでしょうが、それにしても不安です。

以前、沖縄の那覇空港で逆進した乗客のために今回と同様のことが起きていますし、今回は沖縄と人気を二分する新千歳空港で起きてしまいました。また、ネタの目的とは違いますが、前回書いたように新大阪駅でも機械的なチェックが効かずスキル乗車ができてしまった、陸も空も、国内の交通の要衝で連続してこうしたことが起きると、どうしても2020年東京オリンピックのセキュリティが不安になります。

 

多くは、日本の国内ルールに従って行動する”善意”の人であり、大きな問題は起こさないでしょうが、仮に犯罪を目的に、あるいは日本に潜伏して備えるために”悪意”で国内に入り込もうとする輩がいたとすれば、新大阪や新千歳空港那覇空港のような、人員もセキュリティも高レベル(と思われる)場所ですらあっさり破られかねません。もし成田や羽田でも同レベルならば、安全神話は崩れるでしょう。わたしは費用が掛かっても、鉄道も金属探知のようなものがあっても良いと思いますし、バスとて「危険物の持ち込みはご遠慮ください」との自動音声だけでは不安です。

 

いずれにせよ、平和が70年以上も続く日本にあって、将来も平和であるために、時代に沿った安全対策をしっかり施してもらいたいものです。それと、一部の身勝手な行動が多くの方々の迷惑になることを踏まえ、慎んでもらいたいです。