MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

他責の働き方

7月23日土曜日の朝を迎えました。

 

つい先日、プロ野球観戦に行きました。わたしは某球団のファンになって35年近くになりますが、夏の夜の野球観戦(特に屋外球場)は夏らしくて良いものだと感じます。

 

さて、今年のペナントレースパ・リーグは日ハムの猛追あれど、やはりと言うかソフトバンクホークスの強さは圧倒的で、他球団を寄せ付けません。一方のセ・リーグは広島カープが独走態勢に入り、あとはクライマックスシリーズを巡る2つの順位を巡って、残りの球団が争っているような状況ですね。

 

プロ野球と言えば、毎年行われるのが開幕前の順位予想。わたしも勝手に予想をしていますが、正直、広島がここまで走るとは思いませんでしたし、逆に阪神がここまで苦戦するとも思っていませんでした。むしろ、阪神は”アニキ”こと金本新監督を迎え、その下に一致団結して猛虎が走るのではないか?と思っていました。

 

ところが、そううまくは行かないですね。最近は金本新監督が怒っている顔をよく見る気がしますし、開幕当初は連日名前を聞いた、高山選手や横田選手などの話題がめっきり少なくなり、かわりに鳥谷選手の大不振を嘆くような話ばかり。負のスパイラルにはまると、自分も周囲もそうなっていく傾向、身の回りにもあります。

 

そんなとき陥りがちなのは、自分を悲劇のヒーロー・ヒロインに仕立て上げること。”自分は頑張っているのにアイツが足を引っ張る””自分はこんなに努力しているのに認めてくれない””自分を使わない上司はバカだ”・・・こうして、”自分は悪くない”のに、それを認めない”他人が悪い”のであり、そうした組織を率いる上司や、組織そのものさえ否定してしまう、いわゆる”他責の念”でもって自分を静める考え方です。まさに自分で自分を慰める、マスターベーションのような思考です。

 

そこから生まれるのは、自己陶酔と他人批判(不信感)ですが、こうした思考を持つ人が多数いる組織がうまくいくハズが無いことは自明だと思います(今の阪神の選手たちがこうした意識だと言っているのでは無いです。念のため)。中日ドラゴンズを8年間で4回のリーグ優勝と1度の日本一に導いた、現中日ドラゴンズGMの落合氏が、「勝つことが一番のファンサービス」と言いましたが、それは球団に属する選手たちにとっての結束にとっても一番の薬なのかもしれません。

 

翻って、たとえば営業の仕事をしていれば、”自分は予達しているのにアイツが予算未達なので組織評価が下がった”、”アイツをきちんと指導できない上司がバカだ”、”自分の頑張りは認められず給料も一向に増えない”とネガティブキャンペーンを脳内実施しがちになるかもしれません。”アイツの分も俺が稼いで組織の予達をけん引してやる!”とはなかなかならないのかもしれません。いずれにせよ、組織を率いる立場は、そうした負の思考に陥っている人がいないか目配りするとともに、組織として結果を出す喜びを一人一人に味わってもらうよう踏ん張る必要があると思います。

 

こうしてブログを書きながら、わたしは自分が他責の念に陥りそうになっているのを戒めているわけです。これからの阪神やヤクルトの巻き返し、ちょっと期待しています。