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MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

貯蓄性商品の動き

6月12日日曜日の更新です、数日間のお休みをいただきました。

 

さて、今日は生命保険のネタです。

長く続いた低金利から、ついにマイナス金利時代に入ったことが、生命保険会社にジワジワとボディブローのように効いているようですね。

「マイナス金利、生保にも波及 貯蓄型を販売停止、値上げの動き」(2/18東京新聞

「貯蓄保険販売停止 第一・富国、利回り確保できず」(2/18毎日新聞

「日生と明治安田、終身保険の一部販売停止 マイナス金利で運用困難」(3/26産経新聞

ソニー生命、一時払い保険など販売停止 運用難で4商品」(6/5日本経済新聞

「貯蓄性商品で販売停止=マイナス金利影響-明治安田・富国生命」(6/7時事ドットコム)

など、新聞やネット記事で多く取り上げられています。

 

生命保険では、契約者からの保険料を将来の保険金として備蓄するとともに、保険会社がこれを運用しています。その運用にあたっては、安全性を重視して日本国債を中心とした運用がなされますが、マイナス金利の影響で運用利回りが想定を下回り、契約者と約束した予定利率を維持できなくなってしまったこと(”逆ザヤ”)が原因です。

当然、そのリスクを契約者に負わせることはできないので、保険会社がリスクを負うしかないのですが、保険会社も経営を圧迫する商品を維持するわけにもいかず、このような発表が相次いでいるわけです。

 

そもそも生命保険は、大前提となる”保障”という機能に加え、金融商品としての”貯蓄性”という側面も持ち合わせています。こうした一連の動きで、その”貯蓄性”の側面が失われようとしているわけです。生命保険に加入しようとする人の動機の一つについて魅力が無くなるわけですから、今後の契約率にも影響を及ぼすものと思われます。

 

もしそうした”貯蓄性”金融商品として生命保険を検討されている方は、まだ販売されている会社の低解約返戻期間型終身保険や、一時払終身保険などを検討されてみると良いかもしれませんね。