MASA日記

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火災保険あれこれ

6月6日月曜日の夜です、このような拙いブログでも、読んでくださる方がいらっしゃるおかげで、250アクセスを突破しました。早いのか遅いのか分かりませんが、マイペースで続けていきたいと思います。

 

さて、地震保険について当初より多く書いてきましたが、地震保険の元となる火災保険について今日は書いてみたいと思います。

 

火災保険と聞くと、文字から受ける印象で「火災」による損害を補償するものでしょ?と思いがちかもしれません。当然、それはそのとおりです。しかし、それだけにはとどまりません。「落雷」「破裂」「爆発」といった事故、さらに多くの火災保険では「風災・ひょう災・雪災」、総合保険と名のつくものになると「水災」「給排水管からの漏水」や「外部からの物体の飛来・衝突」なども対象となりますし、「盗難」も対象となります。そして最近では多い”オールリスク型”では「その他偶然な事故」あるいは「破汚損事故」と言って、故意性が無ければほぼ対象となるのです。

 

たとえば「風災」事故。この「風災」という言葉は耳慣れないかもしれませんが、台風や暴風、竜巻などによる損害を言います。台風シーズンともなれば、この「風災」事故が増加します。旧来型の火災保険では”フランチャイズ”と呼ばれ、廃棄物処分の費用などを除き20万円超の修理費用が掛かる場合に、支払の土俵に乗るのが一般的でした(つまり、例えば廃棄物処分等を除いた修理費用が18万円だと、保険の対象外です)。最近では、その他の補償項目で幅広く使われる”エクセス”という免責金額を採用し、廃棄物処分費用を除いた修理費用が、予め契約時に決めた一定の自己負担額を超える場合は支払う方式が増加しています。

 

支払にあたり臨時費用が付帯されている契約であれば、認定された修理費用に一定割合を乗じた金額(これが付帯費用)も追加で支払となります。また、損害認定にあたり、一度除外された廃棄物処分の費用は、残存物取片付費用として一定額まで実費が支払われることになります。

 

今まで「風災」を例に見ましたが、最近では、いわゆる自然災害の増加により「ひょう災」「水災」もかつてとは比較にならないほど増えましたし、雪国の「雪災」も毎年のように発生しています。これに加えて「破汚損」まで支払うとなれば、火災保険、実は非常に保障範囲が幅広いわけで、建物や家財に何かあった場合に、ひとまず対象になるか一度証券を確認されてみると良いでしょう。

 

こうして火災保険は、支払額が膨大に膨れ上がっています。例えば「風災」で、修理費用の適性額が30万円、廃棄物処分費用が2万円、臨時費用30%とする特約を付保していたとすると、30万円+臨時費用9万円(30万円×30%)+廃棄物処分費用2万円(限度割合以下、実費認定)=41万円が支払われます。

わたしは新築当時、保険期間35年の火災保険に加入しました。木造ですが、保険料は一時払で約60万円の、”オールリスク型”火災保険です。先程の計算例で見れば、一度の「風災」事故で2/3程度を支払ってもらったことになります。これが「風災」だけに限らず”オールリスク”で、かつ35年間の間に発生する事故を補償してもらえると考えれば、実に有効な保険だと考えます(今のところ一度も請求していません)。

 

但し、保険会社も火災保険の支払が逼迫しており、まずは長期保険でも10年間が最長となりました。また、地域に応じてリスクを細分化し、保険料に反映させています(誤解無いように言えば、保険料が下がった地域もあります)。今後も異常気象は進むでしょうから、さらに保険料の値上がりが進む地域もあると考えられます。

 

火災保険についてお悩みならば、わたしは最長10年に加入されることをお勧めします。長期契約による割引に加え、細かな保険料増加の目に遭わずに済みますし、定期的に行われる商品改定(内容が悪化することもしばしば)の影響も回避できます。火災保険をご検討ならば、一つの考え方として参考になさってください。