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MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

就活解禁!

6月2日木曜日の夜です。

今朝は、雲一つない空と、涼しい風が、どこか夏の終わりに似た雰囲気を漂わせていました。そんな6月の初め、昨日より2017(平成29)年春卒業予定の学生を対象とする就職活動が解禁されました。

昨年より2か月早いのですが、既に終盤戦との声も聞かれます。実際、わたしの知人の大学生(私大)も、既にとある証券会社より内定を受け取っていますし、建前と実情が違うことで、一部の学生には戸惑いがあるとの情報も聞いています。

また、偶然知り合った大学生(国立大)によれば、どのように面接に対応すれば良いか、大学の講義に組み込まれている、という話も聞きました。もはや大学生にとって、就活は意識せざるを得ないイベントになっているようです。

そうした”就活”戦線を商売にする業者も当然出てきます。東京都消費生活総合センターでは、就活塾のトラブルに注意するよう呼び掛けている、というニュースもあります。

 

わたしは新卒採用に携わりませんが、知人を通じて就活に臨む大学生にアドバイスを求められることが年に何度かあります。

そのときお話するのは、”自然体の自分””ありのままの自分”の大切さです。勿論、所作を無視するという意味では無く、自分がどのような人間であるかを自分の言葉で伝えることの重要性を伝えています。

社会に出れば、1日24時間のうち、起きている時間の大半を会社の人と過ごします。面接で瞬間的に”お化粧”したところで、結果としてどこかで”素”が出るわけで、それをこれから先貫き通すことはほぼ無理でしょうし、会社にとっても社員にとっても不幸な結果を招きます。それより、素直な自分をしっかり伝え、判断してもらうことこそ大切だと考えるわけです。

そして最終的な決め手は何か?わたしは”社風”に合致する学生かどうか、に尽きると思います。その会社の名前を名乗る資格のある社員なのか、職場に溶け込める人物かどうか、採用の判断はそこにあるのではないでしょうか。

”社風”について一つ例を挙げます。昨日わたしは、前職時代、約10年前に属していた課のメンバーと飲み会をしました。既に半分のメンバーが、会社の合併や自己都合を機に転職しているのですが、集まれば10年という月日を感じさせず、空気感を共有できました。それはその会社の社風で育った中で、その会社の色に染まった者同士、通じ合える感覚があるからです。

ペーパーテストならば正解もマニュアルもあると思いますが、人と人が出会って、何度も”お見合い”を重ねる採用面接では、正解もマニュアルも無いと思います。それに加えて、皆が同じような経験談や自己アピールをするならば、どこで差をつければ良いか、その結論は”社風”に合致するか否か、になるのだと考えるのです。言い換えれば、お互いが気遣いせず、”自然体”で違和感を覚えない存在であれば、きっと”社風”に合っているということでしょう。

 

そうだとすれば、最低限のマナーや第一印象は大切ですが、あとは”自然体の自分””ありのままの自分”を出して、相手=会社がそれを受け入れるかどうか委ねるしかないです。実際、わたしは新卒時、何も対策せず、ある業界の6社を受験しましたが、自分に合う社風の3社からは最終面接まで、2社は1次面接不合格、1社はES不合格でした。話した内容は全く同じですが、こちらも相手の印象が違いました。

 

就活生の皆さんの焦る気持ち、有り余る情報による混乱はよく分かりますが、急に繕ってもすぐにバレてしまいます。むしろ、今までの自分を信じて、明るく元気に就職活動を乗り切って欲しいと思います。