MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

乗り物 第35回~TJライナー vs S-TRAIN~

8月22日 火曜日 乗り物第35回

 

こんばんは。

今夜の火曜日テーマ「乗り物」は、都内屈指のターミナル池袋駅を起点とする東武鉄道西武鉄道が誇る着座制の通勤ライナーについてです。

 

◆「S-TRAIN」と「TJライナー」の現状

西武鉄道は、今春3月25日のダイヤ改正に合わせて、新たに通勤ライナーS-TRAINを設定し、これに合わせて新型となる40000系電車も投入しました。

※「S-TRAIN」の詳細は、本ブログ2017年2月28日付「乗り物第15回~S-TRAIN~」にも記述しています

来月で半年を迎えるS-TRAINの乗車率ですが、芳しいとは言えない状況にあるようです。西武鉄道からの正式な乗車率資料が見当たらず、あくまで実際に乗車したわたしの知人や、他のブログの体験記を見た限りでは、便によっては20%程度しか埋まっていないという声も散見され、スタート半年は苦戦中のようです。

一方、西武鉄道にとってライバルである東武鉄道が誇るTJライナーは、2008年6月14日の運行開始以降、平日夕方下り便は概ね90%台の乗車率を誇っているそうです。2016年3月26日ダイヤ改正により朝2本、夕方3本が追加されましたが、2016年度の第2四半期の乗車人員は対前比40%増加と、この増便もまた成功しています(2016年度第2四半期決算説明会」より)。

着座制の通勤ライナーである点、ロングシートクロスシートを転換できる通勤型車両を使用している点では、双方の違いはありません。では、なぜこのように結果に差が生じているのか、わたしなりに理由を考えてみました。 

 

 

◆ターゲットの違い

 東武鉄道は池袋から30分以上の利用客に照準

東武東上線の場合、準急は都内を通過した以降は全駅停車するため、川越駅以北からの利用客にとっては、実質的には急行以上の種別を選択するのが一般的でしょう。

この急行で見た場合、池袋駅を出ておよそ30分という区切りでふじみ野駅に到着します。TJライナー下り便の場合、ふじみ野駅以北からの乗車は着座整理券無しで利用できることからも、速達列車で30分以上掛かる場所に住む利用客を、より早く運ぶことがTJライナーの存在意義と言えるでしょう。同様に、池袋駅から急行で60分を要する東松山駅以北は、TJライナーの全列車が停車します。

このように、池袋駅から見て遠方の利用客に対し、最も速達性の高い選択肢を提供しているのがTJライナーというわけです。

西武鉄道は地下鉄利用客に照準

S-TRAINの場合、平日と休日ではその役目がはっきり異なります。今回は通勤ライナーとしての比較をしているため、平日ダイヤに絞って記述します。

S-TRAINの大きな特徴は、地下鉄線に直通することでしょう。登場時、盛んに話題に上ったのは、都内屈指のターミナルである池袋駅を通過駅としたことでした。東武鉄道池袋駅を起点に遠方の利用客をターゲットとしたのに対し、西武鉄道は敢えて池袋駅からの利用客を狙わなかったのです。

平日ダイヤの停車駅は、西武線内は所沢、保谷石神井公園の3駅。メトロ有楽町線内は飯田橋、有楽町、豊洲の3駅です。個人的には、S-TRAINのターゲットは、西武線各駅から有楽町駅(東京駅周辺)以南への通勤通学客なのだろうと思っています。埼玉県民の知人に聞くと、山手線で見た場合に、有楽町駅は池袋駅のほぼ正反対に位置するため、意識の中で遠く感じるのだそうです。

こうした”埼玉都民”に有楽町駅や豊洲駅への速達性列車を提供したものと思います。

 

◆「S-TRAIN」が奮わない理由の考察

①メトロ有楽町線に乗り入れる呪縛

東京メトロ有楽町線を利用したことがある方は容易に理解されるでしょう。

有楽町線には、速達列車を走らせるための待避設備がありません。つまり、前を走行する各駅停車との運転間隔を空けるか、各駅停車を間引くしか無いのですが、待避に使えるとすれば小竹向原駅、間引くとすれば池袋駅しかないのです。

そんな有楽町線に直通する速達列車を朝夕の通勤時間帯に走らせればどうなるでしょうか?平日の有楽町線池袋駅から新木場方面は、午前7時台で20本、午前8時台で22本設定されています。到底、速達列車を通すために他を犠牲にする余裕はありません

②存在意義を見失っている

①で書いたとおり、有楽町線に乗り入れるが故に生じる不自由さは、ダイヤに如実に表れています。S-TRAINの上りは、所沢6:24発の102号の次は、なんと所沢発15:18発の104号までありません。同様に下りは、豊洲17:00発101号から3時間おきの3本です。

さて、「S-TRAIN」のターゲットと思しき利用客について、先程わたしは、有楽町以南に向かう埼玉都民ではないか、という仮説を立てました。通勤通学の満員電車を回避したいであろう人々は、現状のS-TRAINの走る時間帯の利用客では無さそうです。強いて言えば、下り20:00発が最もターゲットとする利用客の望む時間帯に近く、飲み会などで遅くなる週末の23:00発あたりがこれに次ぐのかな、と思いますが、その他は残念ながらターゲットと思しき利用客が望む時間帯とは言えないでしょう。つまり、通勤ライナーであるはずのS-TRAINが、有楽町線に乗り入れたことで、通勤通学客を取り込めず、存在意義を果たせないジレンマに陥っている気がするのです。

東武東上線TJライナーが、特に下り便で池袋18:00発以降24:00まで30分おきに設定されているのとは大きく異なっています。

③時間に比して高い

一番遠い所沢駅豊洲駅は、「S-TRAIN」を利用しない場合、乗換1回を含めおよそ60分です。その中間駅利用者にとっては、所要時間はさらに短くなります。

東武東上線TJライナーが着座整理券310円なのに対し、西武鉄道S-TRAINは510円と200円も高い料金設定となっています。単純比較は良くないと思いますが、この510円という金額は、ランチ代も節約しているサラリーマン諸氏にとって毎日乗れるような代物では無く、余程残業で疲れたときや、飲んで着席して帰路に就きたいとき以外は”控えよう”という意識が働いてしまうのではないでしょうか。

ただでさえ埼玉から飯田橋・有楽町・豊洲というニッチな利用客を狙ったところに、510円という高価格な着座整理券のダブルパンチが、苦戦の理由かと思います。

 

◆「S-TRAIN」の今後

首都圏私鉄各社のトレンドである着座制の通勤ライナーとして、西武鉄道が満を持して投入したS-TRAINを早々に辞めるわけにはいかないでしょう。

かと言って、有楽町線の朝夕に他の電車を間引くことは実質的に不可能です。本来なら「マニアな小ネタの世界」にでも書くべきわたしの妄想が走り出すのですが、生き残りを賭けた改善策をいくつか書いてみます。

有楽町線を捨てる(ターゲット変更1)

何度も述べたとおり、有楽町線を走る限り、増便できる時間帯は限られてしまいます。一方で池袋駅を起点とするのであれば、既に速達列車はあるため、S-TRAINの存在価値は見出せません。そこで、有楽町線から副都心線に寝返ってはどうでしょう?つまり、新宿・渋谷・横浜に向かう通勤通学客をターゲットにするわけです。

副都心線には、朝夕の時間帯にも速達列車が走っています。池袋駅~渋谷駅という短い距離の間にも待避設備がありますから、各駅停車との接続や待ち合わせも可能です。

その場合、保谷石神井公園では、東京方面各駅との距離が近すぎてメリットが感じづらいです。始発駅を飯能駅とし、停車駅を入間市駅<乗車のみ>、所沢駅<乗車のみ>、小竹向原駅有楽町線ユーザー、東武鉄道方面ユーザーへの利便性向上)、新宿駅、渋谷駅・・・とすれば、本来の「S-TRAIN」の存在意義に近づきます。

八高線の本数の少なさに悩む通勤通学客にも、新たな選択肢になり得るでしょう。

②通勤通学客を捨てる(ターゲット変更2)

有楽町線方面への時間短縮を売り込みたいなら、通勤通学客を捨てる選択肢もあります。通勤通学客をターゲットにするからこそ、有楽町線の不便さがモロに悪影響を及ぼしているのですから、ターゲット変更してしまえば楽になります。

S-TRAINは(有楽町線内で比較的自由にダイヤ設定できる)日中時間帯ありき、と考えれば、ターゲットは懐に余裕のある主婦層になるでしょう。

ある調査では、家庭内で割かれるお金の割合で、サラリーマンの小遣いはペット以下という結果が出ていましたから、その権限を握る主婦層にアプローチすれば、510円も決して割高とは映らない可能性もあります

停車駅も、飯田橋を廃止して、有楽町駅・銀座一丁目駅豊洲駅とすることでロングランの速達列車の性格をはっきり打ち出すと同時に、高級ブランド店や豊洲新市場に気軽に行けるマダム向け速達列車として生まれ変われば良いのです。

現地で利用できる食事券やクーポンと往復乗車券をセットにして、即時申込可能なパッケージ商品化してしまう手もあります。

③東京目線で考える(ターゲット変更3)

東京への通勤通学に利用する”埼玉都民”を狙うと、朝夕のラッシュにぶつかり、有楽町線の呪縛に苦しむことは再三書いてきたとおりです。

それならば、東京から埼玉に向かう人をターゲットにすれば、朝夕にダイヤ設定してもラッシュにぶつからないのではないでしょうか?

西武鉄道には、”ちちんぶいぶい”でお馴染みの人気スポット西武秩父や、都心から近い自然豊かな長瀞など、日帰りで楽しめる観光資源がいくつかあります。

平日にその方面に出向く東京都民は少ないかもしれませんが、観光のために上京してきた人や、訪日客にとっては、気軽に行ける日帰り観光スポットになり、その往復の足としてS-TRAINは十分に存在意義を発揮できるでしょう。

そうした人たちには、仮に往復1000円だとしても、予算のほんの一部として容易に支払ってくれるのではないでしょうか。

 

と、書いてみて気づくのは、現状の存在意義を維持しようとすれば、今後もS-TRAINは苦戦を強いられそうな気がすることです。通勤ライナーという性格を踏まえ、とてもシンプルに考えた東武鉄道は正解だったと思います。

とは言え、まだS-TRAIN開始から半年も経っていません。今後、どのような巻き返しが見られるのか、楽しみに見守りたいと思います。

歌謡曲 第35回~秋からも、そばにいて~

8月21日 月曜日 歌謡曲第35回

 

こんばんは。

8月と言えば夏、本来ならばサザンやTUBEなどを取り上げたいのですが、どうにも今年の関東地方は雨が多く、早くも秋の気配すら感じる日が続いていますね。

「歌謡曲」の選曲も、無意識的に秋を彷彿とさせるものになりがちです。でも、最近は日本の四季において薄れがちな春や秋がはっきり感じられるなら、嬉しいです。そんな秋の曲、今夜取り上げるのはコチラです。

 

「秋からも、そばにいて」(1988年10月8日発売 作詞/小倉めぐみ、作曲/伊藤玉城、歌/南野陽子

 

ナンノこと南野陽子さんのヒット曲です。

この作品はオリコンチャート1位を獲得し、「楽園のDoor」から8作連続での1位となりました。グリコのポッキーのCMで流れていたので、ご記憶ある方も多いでしょう。

それにしても南野陽子さんて、(失礼ながら)歌も格別上手いわけでもないし、歯並びも良くないですし、顔も整っているわけでもない、なのに何故か魅力的なんですよね。

この曲を披露するときは、馬車を模した乗り物で登場したり、お姫様のような衣装で登場するなど、かなり曲のイメージを意識した演出だった記憶があります。清楚で控えめな女性の恋愛感情が上手に表現されていたと思います。

 

この曲を選曲した理由は、タイトル通り秋をイメージできる曲だからです。

色づく街、人恋しい季節、肌をかすめる風、曲からそういう風景が浮かんできます。最初の「好きよ 好きよ 離れないで~感じたい」に続く間奏で、いきなり音を上げて(曲としては音は上がってないのですが)繰り返すことで、曲全体がピリッと締まり、秋風がヒューと吹いてゾクゾクする感じがします。(実に表現が拙くてスミマセン)

 

最後の「ずっと ずっと 愛してるって 耳のそばで ささやいて」という部分、ナンノが寂し気な顔でカメラ目線で歌うと、ドキッとしてしまったものです。南野陽子さんの曲の中でも、わたしが好きなベスト3に入ります。

もうすぐ秋という頃になると、この曲が恋しくなるんです。

今日は何の日?~8月20日編~

8月20日 日曜日 今日は何の日?

 

おはようございます。

 

日曜日テーマ「今日は何の日?」、8月20日は交通信号設置記念日です。

1931(昭和6)年8月20日、東京市の銀座尾張町交差点(現在の銀座4丁目交差点)など34か所に信号機が設置された日なのだそうです。

 

わたしが子どもの頃の信号機と言えば・・・

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こんな感じで周囲が白と緑のシマシマ模様で囲まれた信号機が結構ありました。これは、かつては終戦後の電圧低下による視認性確保のために設置されていたそうです。

 

その後、レンズの大型化や、赤緑色盲に配慮して緑をなるべく青に近づけた信号機(日本の信号機は、青、黄、赤と言いながら青が限りなく緑に近かった)が採用され、近年はLEDによりさらに視認性がアップした信号機になっています。

 

でも、このLED化は視認性アップや省電力化には貢献するものの、思わぬところでデメリットが生じているそうですね。それは雪国です。LEDは放熱しないため、横から吹き付けて着雪した場合、融けないままの雪が信号機に付着してしまい、見えなくなるのです。この問題が表面化した当時は、警察官が出動して長いブラシ状の道具で雪を落とすという方法が採られていましたが、近年では信号機の角度を変えたり、透明なカバーで覆うなどの改良が加えられ、こうした問題も改善が図られています。

 

雪国の信号と言えばもう一つ特徴がありますね。縦型です。一般的に見られる横型にすると、降り積もる雪が信号機の上に溜まり、重さで破損する恐れがあるため、雪国では積雪しづらい縦型に設置されています。わたしは北海道に住んだことがありますが、北海道の信号を最初に見たとき、地域ならではのものだと感心した記憶があります。

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地方という意味ではもう一つ。隠岐出身の知人に聞いた話では、隠岐にはたった一つだけ信号機があるのだそうです(※この真否は確かめていません)。

島はそれほど交通量も多くなく、本来は信号機が不要なのですが、子どもが島から出て生活する将来のことを考えて、慣れるために設置してあるのだそうです。同様の話を、伊豆諸島の式根島を訪れた知人にも聞いたことがあり、離島では信号という存在自体が珍しいものなのだな、と初めて知ったものです。

 

こうして日本初の信号機から85年以上経た現代、信号無しには交通整理できない時代になっていますが、その信号も進化し、点灯方式も複雑化するなど、時代や地域に見合った進化を遂げています。今日は「交通信号設置記念日」、日頃気にも留めない信号機にも、少し関心を持ってみると面白いかもしれません。

気になるニュース 8月12日~8月18日

8月19日 土曜日 気になるニュース

 

おはようございます。曜日テーマ「気になるニュース」を書くのが久しぶりな気がします。関東地方はずっと雲や雨を見ているので、夏という気がしませんね。このまま秋の長雨に突入するのでしょうか。

お盆休みが明けた今週の気になるニュースをランキングします。

 

第3位「母校愛、ノートで結び30年」(時事通信2017年8月18日)

東京は新橋にある居酒屋「有薫酒蔵」は、九州料理が美味しい居酒屋ですが、一風変わったサービスがあることで人気です。それは「寄せ書きノート」です。

1987年に始まった1冊目以降、その冊数は増え続け、現在は店舗内に所狭しと並ぶ高校別のノートが圧巻です。わたしは昨年5月に訪れました。お店に入ると注文前に紙を渡され、氏名と校名を記入して店員さんに渡します。すると、店員さんがお客ごとに母校ノートを持ってきてくれるのです。母校ノートはその高校の卒業生しか見ることができません。ちなみにわたしの母校ノートは、たった4人しか記載しておらず、しかも前の人が訪れたのが2年近く前と、母校愛の薄さを肌で感じました。

そこに自分の名刺とメッセージを書き、記入日時を書き添えて店員さんに戻します。

30年続くこのサービス、今後も母校の絆を紡いでいくことでしょう。

 

第2位「少年が驚きの自由研究」(TBSニュース2017年8月18日)

夏休みも終盤、課題に追われている子どもたちも多いのではないでしょうか。

浜松市に住む少年が開発したのが「分数ものさし」。分数が分からないと悩む友達に、上手に説明できないか悩んだ挙句、1年近く改良を加えながら作ったものです。

分数が理解できる人にはかえってややこしい気もしますが、何より素晴らしいのは、視覚的に答えを導き出すという視点と、理解に苦しむ友人に分かってもらいたいという少年の熱意です。こうしたアイデアや熱意が、また新たなものづくりに繋がるのでしょう。このものさしは、11月にも商品化されるそうです。

それにしてもインタビューを受けている開発者の少年、「分数を大好きになれとは言わないけど、嫌いになって欲しくない」という、分数への熱い想いが凄いです。

 

第1位「福岡で話題の『海パン刑事』犯罪捜査」(BuzzFeedJAPAN2017年8月17日)

福岡県の奈多海岸は、地元民が海を楽しむ穴場スポットです。

今年の西日本は酷暑が続き、海も賑わう中で心配なのが置き引きなどの犯罪被害。ということで投入された警察官、その名も「海パン刑事」。

いい名前ですね(笑)「スケバン刑事」を彷彿させる名前の彼らは、地元交番に勤務する新進気鋭の若手警察官たちです。本来は夏季休暇なのですが、休日返上で海岸に出掛け、海辺の犯罪を見張っています。

それにしても海パン一丁の警察官、危険は無いのか疑問に思っていたところ、この記事が同じ質問をぶつけてくれたようで、「危ないことが仕事」と割り切っているとか。もっとも、彼らのバッグには必要な一式は整っており、準備にも抜かりは無いそうです。その大事なバッグを盗難されたら洒落にもならないですが、まずは被害に遭わないよう、個々人が意識を高めることが大事だと思います。

マニアな小ネタの世界 第20回~安くてもスッキリ!マッサージ~

8月18日 金曜日 マニアな小ネタの世界第20回

 

こんばんは。

今回の「マニアな小ネタの世界」は、街中にある格安マッサージ店をご紹介します。お盆休みで疲れが溜まってる方には、是非体験してみていただきたいです。

 

格安なマッサージ店は”素人レベルだ””全然気持ち良くない”と酷評する声もよく聞きます。しかし、いくら安くても、気持ちよくなければ規模の拡大はできませんから、これだけ拡大していることは、サービスに対して適性あるいは格安だと評価している方が多いことの証だと思いますし、わたしもその一人です。

 

1 てもみん

飛び飛びではあるものの、北は北海道から南は沖縄まで、全国的に店舗を構えています。会員カードを持っていれば、近所でも出張先でも施術が受けられるのが良いですね。てもみんの良さは、10分1,000円(税別)からという、細かく区切った施術が可能であることだと思います。施術を受けたいけど時間が無い、ほんとに一か所に絞って施術を受けたい、といったわがままを叶えてくれます。

わたしの経験上、担当者の指名も別料金が不要ですので、自分に合った担当者が見つかれば、さらに良いかもしれませんね。

 

2 もみの匠

首都圏中心ですが、急速に店舗が増えています。

店舗によって系列が違うのか、ポイントカードが共通でないといった不便さはありますが、たとえば池袋店では40分1,980円(税別)から選択できるなど値段は格安です。

セットメニューも充実しており、セットにすることで割引があったり、60分以上の施術については着替えが無料になるなど、お得感も強いと思います。

但し、最初に書いたとおり店舗によって料金もセットメニューも違うため、考え方によっては複雑で、違う店舗に入りづらい印象を持つ可能性があります。また、指名には別途料金が必要ですが(これも店舗によってか?)、担当者による差も大きいです。ストレッチを求めるような担当者がいたり、おしゃべり好きな担当者がいたりと、お客との相性もあると思うので、お気に入りの担当者が見つかれば、指定料金を支払ってでも指定した方が良いと個人的には思います。画一的なサービスを求める方には少し気になる部分があるお店、という印象を持っています。

 

3 ほぐしの達人

首都圏および名古屋という店舗展開です。

このお店の良さは、60分、90分、120分という3コースからなるシンプルさでしょう。オイルを用いたようなリラクゼーションはありませんが、施術して欲しい個所を伝えれば、重点的にマッサージしてくれるので、ある意味分かりやすくてわたしは好きです。

価格も60分2,980円(税別)ですから、それなりに納得感ある値段と感じます。

また、他チェーンにあるようなポイントカード作成や、ネット予約などを求められないため、誰でも気軽に思い立ったときに電話予約できます。

てもみん同様、指名に別途料金を要しませんので、電話予約の際に「○○さんは何時から空いていますか?」といったオーダーも可能です。

 

他にもたくさんチェーンがあり、一長一短あると思いますが、首都圏で働くわたしが通う3つのチェーンについて、ご紹介です。ご参考になさってみてください。

小さな旅 第18回~阿波踊り~

8月17日 木曜日 小さな旅第18回

 

こんばんは。

今夜の小さな旅は、400年以上の歴史を誇る、徳島の阿波踊りについてです。

 

◆開催場所・開催期間

阿波踊りと言えば、徳島市が全国的に有名ですが、実は県内各地で開催されているのをご存知でしょうか?徳島市阿波踊りは例年100万人以上が訪れ、宿泊施設の不足などが生じるため、来年以降に踊り見物をしたい方は参考になさってください。以下に代表的な開催場所と期間を書いておきますね。

鳴門市:8月9日~11日

徳島市:8月12日~15日

三好市池田町:8月14日~16日

※なお、いずれも2017年の開催期間であり、2018年以降は事前にご確認ください。

 

徳島市阿波踊りの会場

市内にはつの会場がありますが、有料演舞場と無料演舞場があります。

無料演舞場:新町橋演舞場、両国本町演舞場

有料演舞場:市役所前演舞場、藍場浜演舞場、紺屋町演舞場、南内町演舞場

いずれも徳島駅に程近く、徒歩圏内です。

 

◆一緒に踊れるの?

「手を挙げて 足を運べば 阿波踊り」と言われるほど、シンプルな阿波踊りは、2拍子のシンプルな音色に乗せて踊るため簡単に覚えられると思います。

実際、わたしも何度か見物したことがありますが、賑やかで軽やかな音色を聞いていると、自ずと足でリズムを取ってしまい、いつしか踊り出しそうになる感じがします。

腰を落として豪快に踊る男踊り、手を高く上げて優雅に踊る女踊りがあり、あとはリズムを早めたり遅くしたり、跳ねるように踊ってみたりとアレンジも様々。

そうなると踊ってみたい!と思う方もいると思います。そんな方のために、見物客が連と一緒に踊ることができる4つの会場が用意されています。

元町おどり広場

新町広場

両国広場

両国橋南おどり広場

日頃の憂さも晴らす機会。旅の恥はかき捨てで、踊る阿呆になることができます。

 

◆その他

徳島の知人に聞いたところ、県内の小中学校では、文化の伝承の観点から阿波踊りを習うそうなのですが、実際に取り入れているのは55%ほどに留まるのだそうです。体育の授業や運動会に合わせ、県内有名連の指導を受けながら、この率を高めていくことが阿波踊りの今後の発展に関わると考えているそうです。

 

ちなみに、関東近辺でも高円寺や越谷など、阿波踊りを開催している場所もありますが、一度、本場の熱気を味わってみてください。熱いですよ!

保険 第22回~いつの間にか骨折~

8月16日 水曜日 保険第22回

 

こんばんは。

 

最近テレビで、桃井かおりさん出演のCMで「いつの間にか骨折」という言葉を聞くようになりました。耳にされたことがある方も多いのではないでしょうか?

当然、そのような病名があるわけではなく、あまり激しい痛みも無く、知らないうちに骨折していたということが多いため、分かりやすくそう呼んでいるのです。分類すれば、「圧迫骨折」と言われるものに該当すると思います。

 

◆「圧迫骨折」の原因は?

多くの場合、加齢に伴う骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が原因と言われています。

骨粗鬆症とは、ざっくり言えば、骨が脆くなり骨折しやすくなる疾患です。骨粗鬆症になると骨量が減少し、スカスカな状態の骨になってしまいます。わたしは数年前に健康診断のオプションで検査してもらいましたが、同年代比120%ほどの骨密度でした。

 

骨粗鬆症が起きる原因は?

医師では無いので詳しくありませんが、多くの場合、高齢者に見られる老人性骨粗鬆症と、閉経後の女性に見られる閉経後骨粗鬆症だと言われています。

また、代謝性疾患や内分泌疾患など、その他原因によるものも一部見られます。

 

◆「圧迫骨折」は気づきにくい

先日、わたしの知人が転倒して骨折しましたが、その瞬間に「折れた!」と思ったそうです。それだけ痛みや違和感をはっきり認識できたわけです。

それに比べて、「圧迫骨折」は「いつの間にか骨折」などと命名されるように、気づきにくいことが多いようです。例えば、何気なくくしゃみをした瞬間に少しだけ痛みを感じる、何か重いものを持ち上げた瞬間に少しだけ痛みを感じる・・・でも、「折れた!」というほどの痛みや違和感は無い、そういった症状で念のために受診してみると、画像診断で発見されるというケースが少なくないようです。

よく背中が丸く曲がっているご老人を見ますが、圧迫骨折が連鎖的に発生している可能性があります。身長が低くなった、猫背になった、と自覚したら、一度診断をしてもらうと良いかもしれません。それは「圧迫骨折」のサインの可能性があります。

 

◆「圧迫骨折」すると骨はどうなっている?

7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎が重なって脊椎を形成しています。

この椎体が、骨折により前方椎体高が後方椎体高に比べて著しく減り、周辺の骨も連鎖的に同様の症状が起きれば、前かがみになっていくことが想像できると思います。

 

◆「圧迫骨折」と傷害保険の関係

ここまで読んで、なぜ保険のテーマで「圧迫骨折」を扱うか疑問に思われた方もいるでしょう。実は、傷害保険で請求できるケースがあるためです。しかも、単なる入通院ではなく、後遺障害として請求できるケースがあるのです。

但し、大前提として傷害保険には3つの要件「急激性」「偶然性」「外来性」が求められます。例えば、加齢によるだけではダメで、何か外力が加わったことにより「圧迫骨折」したのであれば、後遺障害と認定される可能性がある、ということです。

ちなみに、その事故により生じたものか、それ以前から生じていたものかは、骨の輝度により分かると言われています。診断書を見ると、以前から生じていたものは「陳旧性圧迫骨折」などと記されているケースもあります。陳旧性は前々から「いつの間にか」あったものですから、保険請求しても認定されないでしょう。

逆に、事故による圧迫骨折と認められ、かつ後遺障害に該当する程度の圧迫骨折であった場合は、「脊柱の障害」として3段階に分類されます。死亡保険金額に後遺障害の認定割合を乗じるわけですから、相応の金額を受け取ることができる可能性があります。

 

テレビCMでは、「いつの間にか骨折」と表現していて、あまり重みが無いと感じられるかもしれませんが、傷害保険の観点では、知っておいて損は無いかもしれません。