MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

時事の戯言 第9回~刑法犯処罰の在り方~

1月22日 月曜日 時事の戯言第9回

 

こんばんは。

今夜の「時事の戯言」は、刑法犯処罰の在り方についてです。

 

■ いくつかの事件

広島県安佐北区の路上で、今月14日夜、男性2人が刃物で刺され、うち1人が死亡しました。逮捕された33歳の男と被害者らは面識は無く、警察の調べに対し、相手は「誰でも良かった」「複数人を刺して自分も死のうと思った」と供述し、無差別殺人を狙った可能性があるとの見方が強まっています。

1月18日深夜、東京大田区のマンションで、慶応大学生が父親をナイフで刺し、刺された父親は死亡しました。酒に酔って帰った父親が弟(17歳)に対して始めた説教に腹を立て、犯行に至ったようです。中高時代の親しい友人らによると、母親や兄弟に対して暴力を振るう父親で、この大学生も、中高時代に体にアザができていたという話もあります。父親のDVと、自身の複雑な感情で、理性を失った可能性もあります。

2017年6月5日、神奈川県の東名高速で、追い越し車線に止まっていた車に後続車が追突し、2人が死亡した事件では、”あおり運転”等の危険な運転が問題となりました。

2014年6月24日、東京池袋駅近くの路上で、危険ドラッグを吸引して運転して7人をはね、うち1人が死亡、6人が重軽傷を負いました。

 

■ 刑法199条 と 自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律

行刑法の第199条は、「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する」と規定しています。いわゆる「殺人罪」です。

いわゆる自動車運転死傷行為処罰法は、有期懲役刑の上限は20年が適用されます(刑法第12条1項)。ただし、他の罪が併合罪加重として適用される場合や、再犯加重の場合などは、最長で30年の懲役となります(刑法第14条、同第47条)。

 

■ 時事の戯言

さて、上記4つの事件は、いずれも人を殺したという結論では、まったく差異はありません。ただ、わたしの感覚的なことで言えば、①③④は死刑や無期懲役といった厳重な処罰が適当だと思いますし、一方で②は情状酌量し、かなり減刑してやって欲しいと思います(当然ですがこの感覚は個人差があります)。

この感覚は、何らの関係が無い人を相手にしている、悪質であるといった要素に左右されていて、一方で②については、犯行に至るまでに鬱積してきた恨みや感情があり、被害者にも問題視されるべき点があったと思われることに起因する、と思っています。

しかし、実際には①②は殺人罪で、③④は自動車運転死傷行為処罰法(あるいはそれ以前の「危険運転致死傷罪」)で裁かれる話になります。まだ発生して間が無いため、①②の判決は分かりませんが、①では1人死亡のため死刑は適用されないでしょうし、②は殺人罪なのか傷害致死罪なのか不明です。

一方、③は直接的に手を下していない(はねたのは後続車)ため殺人罪の適用は困難と言われていますし、④では東京地裁が2016年1月15日、「(車は)走る凶器と化した。多数人の生命、身体を脅かし、極めて危険で悪質だ」と指摘し、懲役8年(求刑・懲役10年)の判決を言い渡しました。

このように、わたしの抱く感覚と、適用される法律や法定刑にズレがあります。特に③④のように、殺人を意図し、あるいは相手の死を容易に想像できる中で行為を行い、重大な結果を引き起こしながら、自動車が使用されていたために自動車運転死傷行為処罰法になってしまうことは違和感を覚えます。

あおり運転や危険ドラッグ、飲酒など、車を凶器とした殺人行為であり、死刑または無期懲役もあり得る殺人罪の適用を考えるべきではないか、と腹立たしく思うのですが。まぁ、「爺の戯言」として読み流してくだされば幸いです。

今日は何の日?~1月21日編~

1月21日 日曜日 今日は何の日?

 

おはようございます。

相も変わらず寒いですが、皆さん、風邪など引いていませんか?この時期は寒さも底ですから、体調管理をしっかりなさってくださいね。

 

さて、日曜日テーマ「今日は何の日?」です。

1月21日 = 料理番組の日

だそうです。わたしは、料理番組と言えば「キューピー3分クッキング」の音楽が脳内を駆け巡ります。あの番組は、1962年に放送開始だそうで、わたしが生まれるよりはるか昔から放送されていたんですね。さらに、CBCテレビ日本テレビが各々独自に制作し、ネットワーク系列によって、いずれかのバージョンを放送しているという事実を知りました。わたしは日テレ制作の番組だとばかり思っていたもので、驚きです。

 

他にも、「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」(朝日放送系)や、「おかずのクッキング」(テレビ朝日系)、「男子ごはん」(テレビ東京系)など、意外と料理番組は数あり、毎日のおかずや季節の食材を伝える内容は、ちょっと心休まる気がします。

 

話は脱線しますが、「幸せ料理研究家」こと相田幸二さん(愛称「こうちゃん」)が、Ⅰ型糖尿病であることを公表しましたね。10万人に1~3人と言われるほどの稀な疾患ですが、ウィルスによる自己免疫疾患であり、生活習慣病の糖尿病とは別物ですから、どうしようもありませんね。ご本人も懸念されていますが、レシピの結果で糖尿病を患ったわけではないため、そのあたりが誤解されなければ良いな、と思います。

 

話を戻しますと、料理番組の元祖は1937年1月21日のイギリスBBCテレビだそうです。タイトルが「夕べの料理」なのですが、どのような番組だったのか興味あります。今あるような、”今夜こんな料理はいかがですか?”ではなく、”昨夜はこんな料理を作りました”という過去形の内容だったのでしょうか。

ちなみに初回のテーマは「オムレツの作り方」だったそうで、家庭料理に着目して番組を作ったその企画力が80年以上経った今も世界で残っているのが凄いですね。

気になるニュース 1月13日~1月19日

1月20日 土曜日 気になるニュース

 

おはようございます。

来週の月曜日、関東でも雪の可能性が出てきたようですね。首都圏の鉄道は雪に弱いので、出社に向けて早めに出なければ、と思っています。

 

■「新ルール導入で“ユーチューバー難民”続出!?」(東スポ 2018年1月18日)

将来なりたい職業ランキング(ソニー生命保険調べ 2017年)で、男子中学生で3位、男子高校生10位となった「Youtuberなどの動画投稿者」ですが、そのユーチューバーにとって危機的状況が発生するのではないか、という記事です。

ユーチューバーにとっての大きな収入源は企業広告ですが、現在は、総再生回数1万回以上の動画に広告が表示される仕組みになっています。しかし、2月20日以降は、登録者数1000人以上」と「過去1年で4000時間の視聴時間」の2つの基準を満たす動画にのみ、広告が表示される仕組みへと変更されます。

こうした変更の背景には、動画の再生回数を増やすべく、犯罪や迷惑行為のような行動を行ったり、差別的な発言を繰り返す輩が出てきたことがあります。たとえば、米国出身のローガン氏は昨年、富士の樹海で発見した死体を茶化したり、高級ホテルの壁にトマトをぶつけたり、築地で購入した魚介類を振り回しながら渋谷を歩いたことで、多くの非難の声を浴びたそうです。それでも、再生回数を稼ぐためなら、炎上覚悟で、より強烈な動画を配信するという気持ちがあると疑われても仕方ないでしょう。

わたしは「Youtuberなどの動画投稿者」を、なりたい職業に選ぶこと自体に違和感を覚えますが、芸人がテレビに出ているのを見る感覚で、個人(Youtuber)の”芸”を見るとするならば、その芸人=Youtuber=職業という整理を子どもたちはしているのでしょうか。あるいは、目立つことをして、面白いことで楽して金儲けしたい、とでも思っているのでしょうか。その真意は分かりません。

しかし、何事にも社会のルールを守るという大前提があることは当然ですから、ユーチューバーとて野放しにする訳には行きません。こうした規制により、一定の整理がされていくのも、やむないことでしょう。

 

■「消えゆくどんど焼き 宿河原小30回目で幕」(神奈川新聞 2018年1月18日)

川崎市立宿河原小学校で30年続く「どんど焼き」が、今年で幕を下ろすそうです。小正月に門松やしめ飾りなどを燃やして無病息災を願う伝統行事「どんど焼きは、平安時代の神事に由来すると言われています。年神様は、「どんど焼き」の煙に乗って天に帰るそうですから、そのお見送りの行事として、古くから行われてきた行事です。

しかし近年、この「どんど焼き」を中止の波が襲っています。理由は大きく2つあるようで、1つは稲作の減少によりワラの入手が困難になっていること、もう1つは煙や灰への苦情があることだそうです。結局は中止の方向に今後も向かっていくのでしょうが、こうしてまた日本の伝統風景が失われて行くことは、寂しいですね。

 

■「受験生パトカー搬送に賛同7割」(読売新聞2018年1月16日)

先週末に終了した、大学入試センター試験は、「ムーミン」問題や、運営管理の問題などが取り沙汰されたものの、調整も無く終了となったようですね。

大学入試センター試験は、多くの受験生にとって今後を左右する一大イベントです。そんな試験に向かう朝は、誰しも緊張し、慎重になると思いますが、そこに列車事故で足止めを食らったとしたら、受験生ならばきっと焦るでしょう。

そんな受験生を救い、試験会場の室蘭工大に送り届けた道警のパトカーに、約40件の意見が寄せられたとのこと。およそ7割は賛同するもので、他には「税金の無駄遣い」を指摘する声もあった模様です。この手の賛否は、毎年聞く気がします。

個人的には賛同意見を持っています。特定の誰かのために税金を使ったという声もあるでしょうが、それがいわゆる私利私欲の類のものでも無く、生活の困りごとを助け解決するという警察の職務に鑑みれば、妥当だと思うからです。

何より、開始20分前でギリギリだったようですが、受験生4人が無事に試験に間に合って良かったと思います。

 

■「『相模屋』300年で幕 池上本門寺門前」(東京新聞2018年1月18日)

東京大田区池上本門寺前にある老舗くず餅店「相模屋」さんが、近く閉店するそうです。本門寺周辺には4軒のくず餅店がありますが、「相模屋」のものは「しっかりとした歯応えで、味わいがある」と人気があったそうです。

現在は創業家十三代目主人、山本猛さんが営んでいますが、後継者がいないこと、他の事業や父親の介護との両立が困難になってきたことから、閉店の決断に至ったのですが、ホームページに閉店の知らせを載せてからは「なぜ」「続けて」などの電話が相次いでいるようで、いかに愛されてきたかが分かりますね。

銭湯が廃業を模索する中で、若者や企業が立ち上がり、存続に向けて事業を引き継ぐ話題を耳にすることがあります。辞めてしまうことは簡単でも、300年の歴史を刻むことは容易ではありません。くず餅は東京銘菓の一つでもありますし、創業家以外でも続ける方法が無いものか、と個人的には思ってしまいますが、残念です。

 

■「卵も成長もあたたかく」(琉球新聞2018年1月15日)

今週最後のニュースはコチラです。

沖縄県宜野湾市の仲宗根いっしん君は昨年6月、スーパーで買ったウズラの卵19個を温めて5羽のふ化に成功したそうです。素直に凄い!と思います。卵は有精卵だったのでしょうかね。育つ過程を丁寧に写真に収めて縦1メートルほどのポスターにまとめたところ、そのポスターは校内で金賞に輝きました。

ふ化の当時、仲宗根君は不登校だったそうですが、母親の絵里さんは、「本人も行きたくても行けないのだから仕方がない。焦らず子どもとの信頼関係を大切にして、子どもがやりたいことに協力していきたい」と温かく見守っていたのだとか。

うずらを飼育する中で発見することも多く、家族共通の話題にもなった中での観察記は、うずらを見守るいっしん君、そんないっしん君を見守る親御さんの想いが詰まった、温かなものだったのでしょうね。素敵な記事だと思いました。

 

 

以上、今週の「気になるニュース」でした。

マニアな小ネタの世界 第40回~あの県のこと~

1月18日 金曜日 マニアな小ネタの世界第40回

 

こんばんは。

ついにこのブログ、累計投稿記事が500を超えました。そして、おそらく2月に入る頃には、アクセス数10000を突破すると思われます。これも、拙いブログながら、読んでくださる皆さんのおかげ、とわたしは密かに感謝しています。

さて、500記事突破の御礼として、我が故郷の”あの県”のコトを書いてみます。”あの県”自体がマイナーなので、イコール、マニアな話になってしまいますが、お許しください。ここまで過去のブログを読んでくださった皆さんは、小出しにする情報から、わたしが東四国の出身だということはお気づきだと思います。ただ、今まで我が故郷を特定したことは無かったのですが、今夜、明かします。

正直、わたしの出身地など興味無いでしょうが、四国の右下、徳島県の生まれです。そこで、今夜は故郷に少しだけ想いを馳せて、徳島県についてご紹介します。

 

■ 人口

平成29年1月1日現在、748,979人です。これは県全体の人口です。政令指定都市ならば、徳島県全体の人口を簡単に上回ってしまいますね。

 

■ 歴史

日本史も世界史もまったくダメなわたしが、浅い知識を振り絞って書けば、古くは三好氏なる氏族が、現在の三好市付近を拠点に統治していたそうです。

しかし、豊臣秀吉に平定されると、阿波の国は蜂須賀氏の統治になりました。

この蜂須賀氏は、尾張国(愛知県)の流れを汲んでいると聞いたことがあります。

明治4年に、廃藩置県によって徳島県が誕生します。今は、何を取ってもパッとしない県ですが、明治時代は藍染が盛んで、加えて京阪神に近いという地理的要因もあってか、そこそこ栄えていたそうです。

 

■ 著名人

以前、お笑い芸人のはなわさんが、出身地の佐賀県を自嘲するようなネタでブレークしましたが、徳島県も似たようなもので、出身者であることを積極的にアピールしている人をあまり見掛けません。田舎者の性ですね。

①政治

政治の世界では内閣総理大臣となった三木武夫さん(故人)が最高位でしょう。しかし、影の薄さは否めません。わたし世代でも、”誰それ?”という感じですね。

その意味では、官房長官として中曽根康弘氏を支えた、後藤田正晴さん(故人)が、政治の世界では一番有名では無いでしょうか。自衛隊派遣を首を賭して制し、「左寄りだ」と批判されれば「世の中が右に寄り過ぎとるから、わしが左に見えるだけだ」と頑固一徹な政治家でしたが、一方で、「今の若い者が国を亡ぼす訳がない。目を見てみろ」と、かなり青臭いエールを送る等、個人的には好きな政治家でした。

②芸能

板東英二さん(先日、星野仙一さん死去でコメントを出してましたね)

ディック・ミネさん(故人)(古いですね~)

福井敏雄さん(故人)(関西の方は天気予報でご記憶ある方もいらっしゃるかと)

大杉漣さん(やっと、現在も活躍中の方が出てきました)

アンジェラ・アキさん(密かに活動再開しているようです)

重本ことりさん(元Dream5の一人。興味は無くても、同郷と聞くと親近感持ちます)

他、ほとんどいません・・・

③文化人

瀬戸内寂聴さん(徳島県が生んだ著名人の筆頭格でしょう)

柴門ふみさん(漫画家さんですね)

立木義浩さん(写真の世界では有名だそうです。県内では昔から知られています)

④スポーツ

尾崎三兄弟(ゴルフの世界では有名ですね。ジャンボ尾崎さん!)

源純夏さん(元水泳選手です)

市橋有里さん(マラソン選手です)

新崎人生さん(プロレスラーです)

川上憲伸さん(中日ファンなので一番上に書いてしまいました。実家は近いはず)

里崎智也さん(捕手として活躍しましたね。友達の友達、つまり赤の他人ですが)

武田久さん(日ハムで活躍され、このオフ、日本通運コーチ兼選手となりました)

潮崎哲也さん(いつか西武ライオンズの監督になる日が来るのでしょうか)

水野雄仁さん(名門・池田高校で甲子園を湧かせました)

他、それなりにいます

 

■ 方言

他地域の方から聞けば、概ね関西弁と同じに聞こえるかもしれません。海を挟んで京阪神との結びつきが強いため、イントネーションは、ほぼ関西弁です。

しかし、関西弁に近いと言っても、大阪というよりは京都の流れを汲んでいるそうで、女性的な方言だとも言われています。語尾が柔らかいのも特徴ですね。

「あるんじょ(=ありますよ)」「行っきょんよ(=行っていますよ)」といった具合に、小文字のや行が散りばめられます。

また、「さ」行が「は」行に置き換わりやすいのも特徴です。典型例が、徳島県人なら誰もが使うであろう「ほなけんど」という言葉ですね。

ほ=そう、な=なり、けんど=けれど、つまり、「そうであるけれど」が圧縮されている言葉だと思われます。この言葉、とても便利で、反論や逆説に使うことは勿論、話を切り出すときも、「ま~ ほなけんど なんじゃな」といった具合に、何の意味も無くお年寄りなどは発せられています。困るのは、県外に出たときに、適当な言葉が見当たらず、「でも」「だけど」で代用すると、やたら批判的な奴と誤解されることです。

「それ取ってください」→「ほれ取ってくれんで」、「そうだね」→「ほうやなぁ」、「しつこい」→「ひつこい」など、「さ」行→「は」行はいくつも見られます。

強意の意味で、動詞を重ねるのも方言の特徴の一つでしょう。「言うて言うてした(=何度も言った)」、「笑うて笑うてじゃ(=大笑いした)」、「寝て寝てした(=よく寝た)」、「走って走ってやけん(=走り回っているので)」など、同じ動詞を繰り返しておいて、いきなり「する」「した」と言う言葉をくっつけます。

 

■ 有名企業

ポカリスエットカロリーメイトでお馴染み、大塚製薬が全国での知名度が高いでしょうか。発光ダイオードで話題となった日亜化学徳島県の企業です。

古くからパソコンを使っていた方は、一太郎や花子という、ワード、エクセル的なソフトをご存知かもしれません。このソフトを作ったジャストシステム徳島県の企業です。元を辿れば、英会話のAEONもそうだとか。

ま、有名な企業は上記以外ほとんどありません。公務員人気が高いのも頷けます。

 

■ 交通機関

一人一台マイカー必須な場所です。ここで豆知識。徳島県は、日本で唯一、鉄道が電化されていない都道府県です。つまり、走っているのはディーゼルのみで、地元では「汽車」と呼びます。その「汽車」は、ほとんど単線を、1両か2両でのんびり走る上、本数もほとんど無いので、生活の足としては不十分です。

路線バスも同じで、利用客が減る→赤字になる→値上げする→利用客が減る→便数が減る→利用客が減る・・・といった負のスパイラルです。

 

他にも、溢れる故郷への想いを書きたいのですが、長すぎるので、ここまでにします。あなたも少しだけ、徳島県マニアになったかもしれません(笑)

保険+α 第34回~建物?家財?~

1月18日 木曜日 保険+α 第34回

 

こんばんは。

今夜の「保険+α」は、友人から質問されたコトで、意外と知らないかもしれないコトをご紹介したいと思います。損害保険は、モノについて保険を掛けるわけですが、そのモノが、どの保険でカバーされるのか、という話です。損害保険の用語で言えば、保険目的物が、その保険種目で対象になるかどうか、ということです。

 

昨年暮れに、友人が戸建てを購入しました。それまではマンションを借りていたのですが、子どもが生まれるのをキッカケに、戸建てに移り住んだのです。

火災保険では、大別して、建物と家財という2つを補償対象とします。

保険は手あたり次第入れば良いのではなく、必要に応じて入るべきですが、建物については、被保険者が所有権を有する場合に建物の補償に入る必要があります(つまり、賃貸している建物の場合は、賃借人は建物の補償を必要としません。但し、借家人賠償責任保険については加入をお勧めします)。

家財については、戸建てであれ、分譲・賃貸マンションであれ、いずれも所有権を持っているわけで、補償を準備しておく必要があります。

 

さて、友人の話に戻します。

友人は、新居購入を機に、家電製品やソファなど、纏めて結構な金額の買い物をしました。新居は誰でも嬉しいもの、奥さんの希望で、ビルトインのIHコンロも備わっています。電気代節約のために太陽光発電システムも備えています。

彼は、火災保険の契約にあたり、建物に加え、家財も1,500万円ほどを検討していました。しかし、わたしは保険金額が高すぎるな・・・と思い、彼に尋ねました。聞けば、彼は、太陽光発電システムやビルトインのIHコンロ、エアコンなども”家財”と考えて保険金額を検討していたそうです。

しかし、IHコンロの名に代表的であるとおり、建物と一体不可分となっているモノは、建物の範疇に入ります。典型的な例では、エアコンが分かりやすいでしょう。

戸建て購入後にエアコンを設置したとします。このエアコンは、火災保険の中では家財ではなく建物の範疇です。したがって、(そんなことはまず無いハズですが)建物の保険に加入していない場合、事故が発生しても補償されません。

では、常にエアコンが建物の範疇かと言えば、そうでもありません。(最近はほとんど無いと思いますが)賃貸マンションにエアコンが設置されていないため、入居後に自費でエアコンを購入し、業者に設置してもらったとします。このエアコンは、家財の範疇で補償されることになります。

つまり、建物の所有者=エアコンの所有者であれば、エアコンは建物の範疇に。建物の所有者≠エアコンの所有者であれば、エアコンは家財の範疇になるのです。

 

このように、同じエアコンであっても、火災保険のどの部分で補償されるかが異なってきます。そういった点も含め、代理店さんによく相談し、保険金額を設定する必要があるのです。意外な盲点かと思い、ここでご紹介しました。

小さな旅 第37回~始発駅シリーズ⑥ 大宮駅(埼玉県)~

 

1月17日 水曜日 小さな旅第37回

 

こんばんは。

今回の「小さな旅」は、始発駅シリーズの6回目となる、埼玉県「大宮駅」です。

埼玉県は約730万人(2017年12月統計)、全国第5位の人口を誇る県です。その県庁所在地であるさいたま市は、浦和市、大宮市、与野市岩槻市の4市が合併して現在に至ります。県庁所在地はかつての浦和市にありましたが、交通や経済の要衝は大宮市でした。その名残は今も残り、県庁所在地は浦和区、交通や経済は大宮区が中心です。

その大宮区にある「大宮駅」は、1日の乗降者数40万人以上(2016年度)は埼玉県内最多、JR東日本に限っても、JR東日本管内第8位の乗降者数という大きな駅です。

北海道・東北・北陸・長野方面へと向かう新幹線は、ここ「大宮駅」を過ぎて分かれますし、在来線でも、宇都宮線高崎線をはじめ多くの路線が通ります。

日頃利用していると見落としがちですが、実は5路線の始発(終着)駅でもあります。

京浜東北線   大宮駅~横浜駅

埼京線     大宮駅~大崎駅

川越線     大宮駅~高麗川駅

東武野田線   大宮駅~船橋駅<アーバンパークライン>

埼玉新都市交通 大宮駅~内宿駅ニューシャトル

特に気づきにくいのは、埼京線川越線でしょう。川越線は、大宮~川越は埼京線と直通運転しており、その先は川越駅で乗り換える必要があるため、川越線の始発を川越駅と誤認してしまいそうですが、あくまで「大宮駅」が始発です。

 

さて、前置きが長くなりましたが、この「大宮駅」を降りて散策しました。今回は東口を出て、氷川神社までの道すがら、目に入ったお店などをご紹介します。

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①すし松(大宮店)

松屋フーズの鮨業態「すし松」さん。真ん中に板前さんが立ち、カウンターで食べるスタイルです。松屋フーズは様々な業態を展開していますが、その共通項は”安さ”でしょう。ここ「すし松」もワンコインランチを展開していました。

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味は本格派に及ばなくとも、ワンコインで食べられる「刺身定食」「日替りにぎり」「海鮮丼」は、間違いなく庶民の味方でしょう。ちなみに、この建物2階には、松屋フーズの「松のや」が、道路反対側には「松屋」の看板も見えました。こうして、近場に店舗を設けることで、諸々コスト削減している努力が垣間見えます。

 

②みやたけ

一番街というアーケードの中山道側角地にある八百屋「みやたけ」さん。かつてわたしがしばらく大宮に通っていたときから盛況でしたが、それもそのはず、野菜が安いんですよね。仕事中でなければ、思わず両手に買い物袋を抱えてしまいそうです。最近は、道の駅のような直売所でも、小さくて高い野菜を見ますが、野菜も大きく価格も良心的な野菜が多く並んでいて、今年のような野菜高騰年にはありがたい存在ですね。

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③ConeYaki-048

一の宮通りにあるローマピザとチーズをバルスタイルで楽しむお店です。HPを見ると、パリッとした食感が特徴のローマピザと、厳選されたチーズなど、見ているだけで美味しさが伝わります。店名に048と入れているあたり、地元愛を感じます(大宮の市外局番048から取ったものと思います)。

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日替りのピザセット、パスタセットが880円のランチ、オシャレなお店の雰囲気も含めれば、十分お得だと思います。わたしはYシャツを汚す癖があり、パスタや麺類は避けることが多いのですが、ピザを前面に押し出しているところも好感を持ちました。

 

④からあげ弁当 あがる

一方、こちらはお弁当屋さん。一見、かなり古そうに見えるお店なのですが、外から覗いたときは店内にたくさんのお客さんがいました。お昼時とあって、お弁当を買いに並んでいたようです。外の掲示物を見て、納得です。500円!店名にもあるとおり、からあげに拘りを持っている、からあげ中心のお店というのも、そそられます。

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⑤常盤珈琲焙煎所(大宮氷川参道店)

遠くに氷川神社を望む参道入口すぐに、目を引く綺麗なお店が一つ。コチラが昨年12月にオープンしたばかりという、常盤珈琲焙煎所の大宮氷川参道店さん。まず店名の「焙煎所」というあたり、既に拘りを感じます。HPによれば、世界中から選び抜いたコーヒー豆を使い、たとえ通販でも発送当日に焙煎するそうです。

正直、コーヒーより紅茶というわたしには、コーヒーの味がイマイチ理解できないので申し訳ないのですが、とにかく拘っていることだけはよく分かります。

それでいて290円(ホットコーヒー/アイスコーヒー)はかなり良心的ですよね。

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⑥氷川だんご屋

常盤珈琲焙煎所から少し行き、参道を挟んで反対側にも人だかりがありました。コチラは、名代 氷川だんごのお店です。しょう油だんごと海苔付きだんごがあり、テイクアウトの場合、いずれも2本200円からです。また、店頭で蒸しているのが見える酒まんじゅうも2個200円からです。イートインもあるようです。

なお、わたしはランチをしっかり食べた後だったので、2本単位からというのがネックで、購入を断念しました。1本あるいは1個から買えれば良いのに、と思います。

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氷川神社

ようやく辿り着きました。武蔵一宮 氷川神社です。立派ですね。そして朱色が鮮やかです。この日は既に新年10日も過ぎていましたが、平日日中にもかかわらず、多くの参拝客がいました。駐車場もそれなりに埋まっていましたし、大きさを窺い知りました。

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わたしにも、このブログを読んでくださる皆さんにも、良い一年でありますように!と祈願してきました。拘りが溢れる街、大宮の東口をご紹介しました。

乗り物 第53回~路線バスの世界~

1月16日 火曜日 乗り物第53回

 

こんばんは。

このブログで「乗り物」を扱って53回目、どうしても乗用車や電車が多くなりますが、久々の路線バスです。わたしは小学生時代、6年間バス通学をし、小さい頃の夢はバスの運転手になることでした。そして、今でも地方に出張に行くと、駅前のバスプールで旧型のバスがいないか探す、隠れ路線バス好きでもあります。

今夜は、わたしが好きな路線バスの世界を、少しだけ書いてみたいと思います。

 

■ 子どもの頃に走っていたバス

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子どもにとって、大きな乗り物は興味の対象の一つですよね。田舎だったこともあり、本数も少ないバスを見ると、嬉しかったことを覚えています。わたしが路線バスに魅せられた理由は、すべてがダイナミックだということです。

たとえば、バスの多くはRR(エンジンを後ろに置き、後輪を駆動する)です。上の写真のバスでも、リアの中央と右側の下部に空けられた部分から、中のエンジンが唸る音がします。リアにある巨大なエンジンを冷却するためのデザインですが、子どもにとっては、まるで機械の中を覗くようなワクワクがありました。

また、RRであるため、床下を通すシフトリンケージが長く、それに応じて運転席のシフトも床からニョキッと生えている木のようでした。これを運転手が全身を使ってシフトチェンジし、シフトの繋がりが悪いと床下から「ゴゴゴゴゴ」という音がするという具合。ハンドルも巨大で乗用車とは比較にならないサイズで、すべてが迫力満点です。目的地に着くまでの間、運転手のショーを見ているような気分になったものです。

 

■ バスデザインの魅力

現在、国産バスはいすゞ自動車」「日野自動車」「三菱ふそうに集約されています(トヨタも路線バスを生産していますが、ごく僅か)。「日産ディーゼル」はバス事業から撤退してしまいました。

ところで、路線バスには、シャーシメーカーコーチビルダーというものが存在することをご存知無い方もいらっしゃるかもしれません。バスの基本部分であるシャーシを作るのがシャーシメーカー、それを引き継いで車体の架装をするのがコーチビルダーです。誤解を恐れず言えば、中身製造とラッピングを別会社が担うのです。

わたしが子どもの頃は、シャーシメーカーが4社いすゞ自動車日野自動車三菱ふそう日産ディーゼル)、コーチビルダーが6社(川重車体工業、呉羽自動車工業・富士重工業西日本車体工業・日野車体工業・北村製作所)あり、バラエティに富んでいました。たとえば西日本車体工業は大手4社から架装を請け負っていたため、外観が同じように見えても、シャーシメーカーが違うといった、乗用車では考えられない面白さがあり、新車が導入されるたびに内外装にワクワクしたものです。

しかし、今となってはコーチビルダーも集約され、現在はシャーシメーカー3社、コーチビルダー2社体制になってしまいました。

ジェイ・バス = いすゞ自動車日野自動車の指定メーカー

三菱ふそうバス製造 = 三菱ふそう指定メーカー

技術面やコスト面を考えればやむない結論かもしれませんが、街中を走るバスのデザインがたった2種類しか無いのは、つまらないです。だからこそ、地方に生き残った旧型バスを探すのが、出張時の密かな楽しみでもあるのです。

 

■ フィンガーシフト

話を少し戻します。巨大なボディを操る運転手は、全身をフルに使ってハンドルを回し、ニョキッと生えたような長いシフトを上手にチェンジしていました。

しかし、わたしが小学校最終盤(たしか6年生後半)に導入された新型バスに変化がありました。まず、床面がかなり低くなっていました。今のノンステップバスほどではないものの、それ以前より明らかに低床です。そして、運転手の動作がとてもスマートになっていたのです。何故か。シフトチェンジが簡単になっていたからです。

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三菱エアロミディMKと言われるシリーズで、フィンガーシフトが採用されていました。フィンガーシフトの名称は大手4社各々に呼び方が違いました。

当該は三菱製のため、FCT(Finger Control Transmission)と呼ばれますが、シフトレバーの位置を電気信号に置き換え、その信号に基づき空気圧でシフトチェンジする方式、床下にシフトリンケージを這わせる必要が無いため、シフトレバーも短く、床面も低床にすることができたのだと思います。

何より、そのシフトチェンジ時の音が小気味よく、加速がとてもスムーズで、オートマチック車以上にシフトがカチッカチッとハマっていた印象です。

昨年、某所に出張した際に久々に90年代前半製造と思われるMKに乗りましたが、坂道もスイスイと加速する感覚が、最近のバスでは味わえない気持ち良さでした。

しかし、残念ながらこのフィンガーシフト、クセが非常に強く、操作に慣れていないと扱いづらいそうで、そうしたデメリットが災いし、現在ではオートマチック車が主流となっています。シフトチェンジの音の小気味よさと、加速のスムーズさが好きなわたしには、フィンガーシフトの衰退は残念です。

 

■ 路線バスの魅力減少

近年、テレビでも「路線バスの旅」シリーズが多く放送されますよね。路線バスに乗って、普段降りないようなところを散策するような。そういう意味で言えば、路線バスは移動手段でしかないので、むしろ快適でさえあれば良いでしょう。

しかし、わたしは、バスの運転手の全身を使ったショーに魅せられ、新型車が導入されるたびに多種多様な組み合わせの車両にワクワクし、乗ればフィンガーシフトの音と加速に酔った人間です。そうした人間にとってみれば、ジェイ・バス三菱ふそうの2社のデザインしか無く(もちろん新旧はありますが)、鈍重なオートマチックの動きや涼しい顔で粛々と操作する運転手の動作に、物足りなさを感じてしまうのです。

もはや、路線バスを見て、路線バスに乗る楽しみは、格段に減ってしまいました。地方に生き残る昔のバスには、可能な限り延命して欲しいと願っています。

 

※なお、記事中に投稿したバス写真は、エリア・事業者が判別できないよう加工しました