MASA日記

働き方、お金のこと、趣味のこと、ニュースなど、徒然なるままに書いています

今日は何の日?~12月17日編~

12月17日 日曜日 今日は何の日?

 

おはようございます。日曜日テーマ「今日は何の日?」です。

12月17日=「飛行機の日

だそうです。114年前、1903年のこの日、アメリカのライト兄弟が動力飛行機の初飛行に成功した日に因む記念日です。

 

飛行機は今やとても身近な存在になりました。海外はもちろん、国内の移動でも、新幹線、高速バスと並ぶ主要な移動手段ですし、これからの年末年始は空港も賑わうことでしょう。今の飛行機はとても快適ですよね。シートも良いですし、パーソナルテレビもあって、その上、早くに申し込めば料金だってかなり安いです。

わたしが初めて飛行機に乗ったのは高校の修学旅行、伊丹空港(大阪)発-新千歳空港(北海道)行でしたが、とにかく恐怖でした。高所恐怖症ですし、緊張のあまり景色も見ないまま着陸まで心拍数が上がっていたのを覚えています。往路はボーイング747(ジャンボジェット)でしたが、復路は釧路空港(北海道)発-羽田空港(東京)経由で地元に戻ったので、今は退役したMD87に乗りました。ボーイング747と違い、プロペラが回っているのが不安でした。鉄の塊が飛ぶこと自体も不安でしたが、プロペラがプルプル回ってるので飛べるのか?と思ったものです。

しかし慣れは凄いですね。大学で遠方に進学したため、帰省はもっぱら飛行機、就職後も出張や異動で飛行機が必須な中、離陸前に寝て着陸の振動で起きるのがわたしの常になりましたから。飲み物サービスも気づかないまま、熟睡しています。

かつては搭乗時刻によって、軽食や食事、それに飲み物が無料提供でしたが、今はそれらほとんどが有料ですし、敢えて起きておく必要性も感じません。

 

こんな便利な乗り物も、最初はライト兄弟の果敢な挑戦があったからこそ生まれたと思うと、最初に創造し、そして挑んだ人の果敢な勇気に拍手と感謝です。

初めて浮かび上がり、初めて空から地上を見た彼らは、何を思ったのか。きっと高揚感に溢れていたことでしょう。今日はそんな飛行機が生まれた日、です。

気になるニュース 12月9日~12月15日

12月16日 土曜日 気になるニュース

 

おはようございます。本当に寒いですね、頭の血管が凍りそうな寒さです。体調管理(とりわけご高齢な方は寒暖差)にお気を付けくださいね。

昨日までの【特集】アクセスアワード2017から通常モードに戻りました。この一週間の「気になるニュース」をご紹介していきます。

 

「低視聴率、時代とのズレ…現代の『サザエさん』襲う5つの危機」(女性自身2017年12月10日)

アニメ放送開始から48年にわたりスポンサーを続けてきた東芝が、スポンサーを降板することになった「サザエさん」。東芝降板は一連の不祥事に起因するものとはいえ、「サザエさん」自体の視聴率も10%前後、ときには一桁台を推移することも。こうした現状についてしばしば記事にされるあたり、国民的アニメの宿命かもしれません。

一部には”現代日本とズレている「サザエさん」は打ち切るべき”という声もあります。社会学者や女性の社会進出を主張する学者の中で、そうした記事をお書きになっている方もいますね。ただ、わたしはほぼ毎週「サザエさん」を見ていますが、時代とズレているから終われ、と思ったことは一度もありません。そもそも「サザエさん」が現代日本を描いたとか、日本の家族の理想像を描いた作品だと、長谷川町子先生は言っていないハズです。勝手に、古き良き日本の生活であり、理想的な家族像だと決めつけているのではないでしょうか。サザエさん」というアニメは、戦後経済成長期にあった日本の家庭を描いた作品であり、殺伐とした現代の問題とは無縁な、見るとホッとするアニメだという感想をわたしは持っています。標題の記事では、比較的好意的に「サザエさん」を捉えてくれていますが、皆さんはいかがお考えになりますか?

 

■「<山口県教委>「いじり」対策へ」(毎日新聞2017年12月12日)

山口県周南市の県立高校2年の男子生徒が自殺した問題。男子生徒は「いじられキャラ」とみられていて、一部にはいじめに該当する可能性のある行為もあったようです。自殺との因果関係は特定できていないそうですが、県教育委員会は、行き過ぎた「いじり」は「いじめ」に繋がる可能性があるとして、対策を講じるそうです。

これはもう言葉遊びに過ぎない気がします。昔から「プロレスごっこ」だとか「遊び」を隠れ蓑にした「いじめ」はあったわけで、「いじり」が日常的にあり「いじられキャラ」だと思って教諭が同調するときもあったというのは現場教師や教育委員会の逃げですね。人が亡くなったという悲しい事実に真正面から向き合っていない気がします。

そうした言葉遊びではなく、相手の個性や存在を尊重すること、自分がされたり言われて嫌なことは他人にしないこと、他人に思いやりの気持ちを持つこと、そうした基礎的な教育を小さいうちからしておく必要があるのではないでしょうか。

 

■「制服姿のJKで賑わう渋谷の居酒屋」(AbemaTIMES 2017年12月15日)

東京渋谷にある居酒屋「鳥放題 渋谷店」は連日、制服姿の高校生で溢れているそうです。多い日は8割が高校生だとか。周囲を気にせず盛り上がりたいという高校生のニーズと、動き出しが早く回転率も良いため儲けになるというお店のニーズが合致した結果だと言います。勿論、未成年者に対するアルコールの提供はしていませんし、午後10時までという滞在時間も設けられています。誕生日を祝うカップルや、盛り上がりたい高校生の間で評判となり、連日大賑わいだという記事です。

と、肯定的な記事に対し、わたしは否定的な見解を持っています。この記事に対するコメントを寄せている方も書かれていますが、パチンコをしなければ高校生がパチンコ屋に入店しても良いというのと似た感覚です。そうした18歳未満に相応しくない場所に子どもが入ることについて、子どもや店が違和感を持たないということ自体が問題だと感じます。もちろん、一般の食事処でもアルコールを提供するお店もありますが、メインが違いますし、アルコール臭やタバコ臭の中にいること、さらにはトラブルや援助交際等に巻き込まれるリスクを考えれば、居酒屋と食事処ではリスクが違うはずです。

違法なことをしているわけでは無いですが、利益優先の店、単にバカ騒ぎしたい学生双方がよく考えて欲しいと思ってしまいます。何か起こる前に対策を講じた方が良い気はしますが、このニュース、行政はどのように感じているのでしょうか。

 

■「池上さん“お手柄”冷静な判断で踏切内の男性の事故回避」産経新聞2017年12月11日)

関東鉄道の魅力を発信する「関鉄レールメイト」を務めた俳優の池上恵さんが、踏切内で動けなくなっていた70代男性を救助したそうです。

自転車に乗った男性が侵入した後に動けなくなり、遮断機が下りたのを見た池上さんは、緊急非常停止ボタンを押して接近した列車に異常を知らせ、安全確認後に踏切に入って男性を救出したそうです。まさに基本中の基本ともいうべき動作ですが、そうした緊急事態に冷静に、そして適切に対処したことが素晴らしいですね。パニックに陥ると、冷静沈着で対応できる人ばかりではありません。

こうしたことは身近にも起こり得ること、日頃からそうした意識を持っていることが大切なのだと感じました。

 

■「転落の90歳男性を高校生5人で救出」(京都新聞2017年12月14日)

京都府八幡市消防本部は13日、同市下奈良で用水路に転落した男性(90)を救助した久御山高生5人に感謝状を贈ったそうです。

11月22日の下校時、深さ1mの用水路にうつぶせで倒れている男性を発見した山田篤希さん(18)を中心に、福田健人さん、前川遼さん、松本宇功さん(いずれも18)、佐々木弘輔さん(15)が協力して119番通報、男性を救助しました。

彼らは感謝状欲しさで行ったわけでなく、困っている人を見て助ける、ごく当然ですけど、なかなか簡単にできるものではありません。感謝状を手に笑顔を見せる高校生5人の写真を見れば、まだまだ捨てたもんじゃない、良い子はたくさんいるのだとホッとさせられます。もっとこうした”普通の子”、”心温まる出来事”が溢れる世の中になって欲しい、特に年末にこういうニュースを聞くと嬉しくなります。

 

以上、今週の「気になるニュース」でした。

【特集】年間アクセスアワード2017 第1位

12月15日 金曜日 【特集】

 

こんばんは。2017年も残すところあと半月となりました。そしてこのブログの年末【特集】も今夜が最後です。「年間アクセスアワード2017」栄えある第1位は、意外な記事でした。

 

第1位 【特集】5000アクセス記念 男子生徒のいじめ自殺事件30年(8月2日投稿)

 

ほぼ毎週、曜日テーマに沿った内容でブログを投稿していますが、【特集】記事は注目度が高いようで、「中日ドラゴンズ低迷を憂う」とのダブルランクインとなりました。

 

■ 記事概要

読み返してみても、かなりタブーな内容を書いたな、という印象です。当然、読んで嫌悪感をお持ちになった方もたくさんいらしたでしょうが、アクセスランキングで第2位の「TJライナー vs S-TRAIN」に1%差で上回ったということは、それなりのインパクトを持ってお読みいただいたとも思っています。

内容の詳細は当時の記事をお読みいただきたいですが、男子生徒が被害者となるいじめの中で、とりわけ自殺という最悪の結果を招いた事件を辿ると、性的ないじめが出てくる事例が結構あるということを書いています。性器は英語でprivate partsと言いますが、その性器を露出させたり、場合によって射精まで強要することは人格権を著しく害する行為ですし、なにより、思春期の子どもにとって耐えがたい屈辱でしょう。

わたしもこの記事を書こうと思うまでは、正直あまりよく知りませんでしたが、実際に自殺に至らないまでも、そういう酷い行為によって傷ついても誰にも言えないまま、あるいは性的に歪められてしまう人もいるのだと知りました。わたしの知人で、同性愛を公言している人も、その一人だと。

”男だから被害に遭わないだろう”、”男のくせにその程度のことで”というのは決めつけであって、実際には深く傷つくことですし、また多くの人が認識していない、あるいは知っていても触れないタブーを、少しでも知って欲しいと思って書いた記事でした。リンクは ↓ に貼ります。

【特集】5000アクセス記念 男子生徒のいじめ自殺事件30年 - MASA日記

 

 

■ 他にもある男子の性被害

①部活動の顧問による性的嫌がらせ

12月4日の産経新聞が報じた「『3分だけ…癒やしてくれ』監督が布団に入り…被害訴え」という記事をご存知でしょうか。千葉県のとある私立高校野球部で寮生活を送る中で、野球部監督が入浴時に身体を触ったり、布団に入り込んできたりするという行為があったそうです。監督は「コミュニケーション」と言っているようですが、性的な意図があったと捉えられてもおかしくない行為ですよね。

こうした力関係を使ったパワハラは、運動部で過去にもあったようで、たとえば岡山県の某高校野球部では部員45人に全裸でグラウンドを走るように命じたり、大阪府の某中学校サッカー部ではペナルティキックを外した6人に全裸ランニングを強要したといった事例もあるようです(いずれも2005年)。

②銭湯での盗撮被害

同じく12月4日の産経新聞記事で(なぜかこの日の産経新聞では、男性の性被害記事が2つあったようです)「男湯で動画盗撮、共有サイトで公開」というものがあります。京都市内の銭湯で男湯を盗撮していたとして、43歳の男性が京都府警に逮捕されたという事件ですが、わたしも含め”男湯なんて盗撮されないだろう”と思いがちですが、今の時代はそうしたリスクが男性にもあるのだ、という意識を持つ必要がありそうです。

③公衆トイレも実はリスク

わたしにこういう情報を教えてくれるその知人によれば、実は駅や商業施設などの公衆トイレにも、実はリスクが潜んでいると言います。男性なら誰しも経験があると思いますが、何気なく視界に隣に並んだ人のモノが見えてしまうことってありますよね。しかし、意図的に見よう、あるいは盗撮しようと思う人にとっては、公衆トイレは格好の場所だと言うのです。

 

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これは某所にある男子用の小便器です。最近は駅のトイレでも壁に埋め込まれた超小型の便器もありますし、このように小型でシンプルな小便器も増えています。おそらくは製造コストに加え、空間を広く使えることや、スタイリッシュであること、さらには清掃のしやすさ等で採用が進んでいるのでしょう。しかし

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これは、自分の視線を少しズラした場合に横がどのように見えるかを再現したものです。たしかに、身体の不自由な方やお年寄りのために設置されたパイプも手伝い、便器に近づけない状況ですから、真横から覗き放題です。異性がいないはずの無防備になりやすい場所で、実は覗きや盗撮のリスクがあるということですね。

(掲載写真はイメージのため、誰も利用していないときに撮影したものです)

 

いかがでしょうか。男子だから、あるいは男性だから、性被害の被害者にはならないという意識は、もはや現代では捨てなければいけないということでしょう。男性が受ける性被害、あるいは性的いじめに対し、より敏感になる必要があるのではないかと思って記事を書きました。

5日間に及んだ年末【特集】、ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました。いよいよ今年も残り2週間、明日からは通常記事に戻りたいと思います。引き続きよろしくお願いします。

 

【特集】年間アクセスアワード2017 第2位

12月14日 木曜日 【特集】

 

こんばんは。年末【特集】「年間アクセスアワード2017」を発表します。

2017年に投稿した記事のうち、最もアクセス数が多かった上位4記事をご紹介する「年間アクセスアワード2017」、今夜は第2位を発表します。

 

第2位 「乗り物 第35回~TJライナー vs S-TRAIN」(2017年8月22日投稿)

 

昨日も書きましたが、「乗り物」ネタは安定してアクセス数を稼いでくれます。わたしの場合、電車(特に通勤電車)、バス(特に路線バス)、自動車が好きですが、鉄道系はアクセスが多い気がします。

年間第2位に輝いたこの記事は、主に西武鉄道の「S-TRAIN」を中心としていますが、今年だけでS-TRAIN」ネタは3度取り上げています。それだけ個人的に関心を持っている電車でもあります。

 

■ 記事の概要

2017年3月にデビューし、メディア等でも大きく取り上げられた「S-TRAIN」でしたが、その期待に反して利用客が伸び悩んでいる様子が、ネット上での記述などでも多々見られます。

そこで、その原因を勝手に推測したのが、この記事でした。わたしが推測した理由は以下のとおりです。

・乗入れ先である東京メトロ有楽町線に待避設備が無い

・結果として、通勤通学客に着座の”快適性”と”速達性”を届けるはずが、”速達性”が削がれている

・また、有楽町線の構造ゆえに、ダイヤ設定も制約があり、「通勤ライナー」としての機能がイマイチ

・こうした中途半端な存在にも拘わらず、料金設定は強気(TJライナーより200円高い)

とまぁ、奮わない理由を思いつくまま並べ立てたのでした。ちなみに料金が高いのは、他社線である東京メトロ東急電鉄への乗入れを行っている以上やむを得ない面もあることは理解しています。

加えて、記事では、余計なお世話と知りつつ改善策を書いています。

・乗入れ先を東京メトロ副都心線東急電鉄方面に一本化する(=有楽町線の束縛から解放)

・通勤ライナーではなく、日中の速達列車に衣替えする(=ダイヤの自由度が高まる)

・あえて通勤通学ラッシュと逆方面に向かう速達列車として走らせる(=観光・買い物列車)

弱点も、見る角度を変えればまだまだ長所になり得る可能性を秘めています。

 

■ 西武鉄道の思惑

この記事から数か月後、「S-TRAIN」に使用される西武40000系電車の増備の情報が流れ、”いよいよS-TRAIN増強・テコ入れか?”との憶測も乱れ飛んでいました。

しかし蓋を開ければ、新宿から西武拝島線方面への「拝島ライナー」新設に伴い、増備される40000系はすべてソチラに充当されることが発表されました。おそらく、「拝島ライナー」は一定の利用者数を確保できるとわたしは予想しています。その理由は以下のとおりです。

・自社線であり、料金設定を抑えることができる(但し、現時点で正式な料金は未発表)

・ライバルであるJR東日本が中間グリーン車両を増結するのが当面先であり、ライバルが不在

・新宿始発の平日下り便のみという、他社の「通勤ライナー」成功例に倣った設定である

東武東上線の「TJライナー」が、池袋始発の夕方以降下り便で安定的な数字を叩き出し、概ね9割の乗車率を得て、徐々に便数を増加してきた経緯はこの記事でも記述しました。

仮にわたしが予想したとおり、「拝島ライナー」が利用客の獲得に成功した場合、増便の検討に入ると思います。そのとき、新規に40000系を増産するより、同一車両を使う「S-TRAIN」から転用する方が安価で、かつ迅速柔軟な対応が可能です。お世辞にも成功とは言えない「S-TRAIN」ですが、さすがに半年やそこらで消滅することは無いとしても、「拝島ライナー」の成否が「S-TRAIN」の存続に影響するのではないか、と思っています。当面は西武鉄道として、「S-TRAIN」を静観する感じになるのではないでしょうか。

 

■ 「TJライナー」の弱点

なんだか「S-TRAIN」についてばかり書いたので、「TJライナー」についても触れておきます

単体で見れば大成功と言っても過言ではない「TJライナー」ですが、弱点はあります。それはすなわち、東武東上線という路線の弱点とも一致するのですが、ひとたび人身事故等によるダイヤ乱れが起きれば、真っ先に運休の憂き目に遭うのが「TJライナー」です。それ自体は、おそらく各鉄道会社にも共通するのですが、やはり別記事でも取り上げたとおり、東武東上線の人身事故数の多さは突出しています。

ここにきて今年は京浜急行京急本線が事故件数を増やしていますが、やはりと言うか、東武東上線は安定の上位にランクインしているわけで、改善の兆しはありません。ホームでの飛び込み、踏切への侵入と、ほぼ2つに事故形態が集中している中で、ホームドア設置も進まず、連続高架化も無い状況には、改善を急いで欲しいと思う利用客も少なくないでしょう。

 

2018年以降、今度は東京西部の私鉄・JRの争いが激化すると言われています。特に、小田急複々線化に端を発するこの争いは、京王電鉄の「通勤ライナー」導入と時期も重なり、大きな話題になるでしょう。2018年もまた、定期的に鉄道ネタを書いていきたいと思いますので、是非お読みいただければ嬉しいです。

そして明日はいよいよ、「年間アクセスアワード2017」の栄えある第1位を発表します!まさかの、衝撃の、あの記事が頂点に輝きました。曜日テーマを続けるわたしには、ちょっぴり複雑だったり・・・とにかく、もしよろしければ明日もお読みください

【特集】年間アクセスアワード2017 第3位

12月13日 水曜日 【特集】

こんばんは。年末【特集】「年間アクセスアワード2017」を発表します。

2017年に投稿した記事のうち、最もアクセス数が多かった上位4記事をご紹介する「年間アクセスアワード2017」、今夜は第3位を発表します。

 

第3位 「気になるニュース10月28日~11月3日」(2017年11月4日投稿)

 

これは困りました。毎週土曜日に投稿している「気になるニュース」ですが、この週を読み返しても特に大きなトピックがあるわけでもなく、どのネタに皆さんが反応したのかも分析できませんから。確かに通常5ネタ上限のところ、この週は6ネタ書いている”やる気”が皆さんに伝わったのかもしれませんが。

というわけで、これらのネタの振り返りは割愛します、ご興味ある方はコチラ↓のリンクを辿ってください。

気になるニュース 10月28日~11月3日 - MASA日記

 

■ 「気になるニュース」苦労話

振り返らない(返れない)のを良いことに終了するわけにもいきませんので、ココでは「気になるニュース」を投稿するにあたっての苦労話をグダグダ書いてみます。

いつも読んでくださる皆さんはご存知だと思いますが、前週土曜日~その週金曜日に記事となったネットニュースを題材として選定しています。稀に多忙で3ネタという週もありますが、5ネタ書くことを基本としています。自分の中では、思想信条に関わるニュース(たとえば特定政党や政治家に関するネタ)、国際問題に関わるニュース、ワイドショーなどで連日取り上げられるニュースは除外しています。思想信条は、お読みになる個々人によって違いますし、わたしの考えが特定政党・政治家についての誹謗中傷や批判に該当してはいけないためです。また、ワイドショーを賑わすニュースは、わたしが敢えて取り上げる必要も無いので取り上げません。むしろ、もっと身近で、”あれ・・・変だな?”とか”こういうニュース面白いな”というニュースを探すようにしています。まさにわたし自身が「気になる」ニュースです。

ただ、こうして条件を制約すると、結果的には地域のニュースに偏る傾向が出てしまいます。本当は幅広くネタ集めをしたいのに、通勤や昼食時にブックマークしたネタを振り返ると、どこかの地方ネタがどっさり溜まっているのです。これが一つ目の苦労です。

加えて、日によって「気になる」ニュースが多かったり少なかったりするのですが、あまりに特定の日に偏ると、”コイツ、この日のニュースだけ読んで簡単に済ませて無いか?”と勘繰られやしないかと思ってしまいます。小心者の性ですし、もっと言えば、そんなに読者もいないのに気にするなという話ですが。

さらに概ね木曜日までに構成を固めているところに、金曜日になって急にネタが増えてしまうときがあります。翌週に持ち越さない自分ルールの中、再度ネタの選別を行うことになり、これまた悩みの種です。出版社や新聞社の方々の苦労が、勝手に分かった気がしています。

 

■ 嬉しいニュース

逆に、こうしてネタ集めをしている中で、嬉しいとき、あるいは理想的だと満足できるときもあります。

それは、心和むニュースに触れたときです。昨今、巷には凶悪な犯罪が増え、嘆かわしい話題もそこかしこに転がっています。しかし、世の中まだまだ捨てたものではなく、身近には良いニュースもたくさん転がっています。いや、むしろ普通の暮らしの中には、こんな悲しいニュースはほぼ接することが無いです。あくまで特別だからこそニュースになっているのだと思います。

悪い事件事故を取り上げるのもメディアの役目かもしれませんが、良い出来事、心和む出来事、良いことをした人など、もっと社会に生きる幸せを感じられる話題が増えてくれば良いと思っています。稀に、ネタを漁っている中で、そうした話題を見つけると、是非紹介したいと思うのです。良くないネタを周知するメディアとは違い、ほんの小さな発信力でも、こんな良い事あるんですよ、こんな素晴らしい人いるんですよ、と誰かにお伝えできるチャンスがあると、とても嬉しいのです。

それが、「気になるニュース」を続けている原動力かもしれません。

 

■ 2018年も平々凡々に

おそらく、大きな気持ちの変化が無い限り、2018年も毎週土曜日は「気になるニュース」を投稿し続けるつもりです。もっと身近にある、棘も毒も無い、ごく普通の生活の中で起こり得る「気になる」を、淡々と書き綴って行きたいと思っています。ごく当然に朝が来て、いつものように日が暮れて、いつもの人と顔を合わせる、そんな平々凡々な毎日が実は貴重です。そんなところに主眼を置きながら、巷に溢れる小さな幸せをネタにできればいいな、と考えています。

 

7つある曜日テーマの中で、アクセス数の多さでは、「保険」「乗り物」が多い傾向にありますし、「いいね!」や「コメント」は「小さな旅」「マニアな小ネタの世界」に多く見られます。そんな中で、特筆すべき何かを持たない「気になるニュース」の特定週が堂々のランクインとなったことは、正直驚いています。

明日は「年間アクセスアワード」第2位の記事をご紹介します。

【特集】年間アクセスアワード2017 第4位

12月12日 火曜日 【特集】

こんばんは。年末【特集】「年間アクセスアワード2017」を発表します。

2017年に投稿した記事のうち、最もアクセス数が多かった上位4記事をご紹介する「年間アクセスアワード2017」、栄えある第4位を発表します。

 

第4位 「【特集】中日ドラゴンズ低迷を憂う」(2017年9月18日投稿)

 

不定期で組まれる【特集】記事からのランクインです。基本は曜日テーマに沿って投稿していますが、【特集】は新鮮味があるのでしょうか。ランク外にも、「80年代少年」特集などがランクインしています。

 

■ 記事の概要

2017年のペナントレース、我が中日ドラゴンズセントラル・リーグ第5位、そして球団史上初の5年連続Bクラスと、まさに低迷期に入っている状況だと言えます。

あくまで他球団との相対評価で順位が決まるわけですから、その結果は仕方ないと思っているのですが、パシフィック・リーグ各球団や、広島東洋カープ、横浜DeNAベイスターズなどが、球団と選手、それにファンも一体となって盛り上がっている中、中日ドラゴンズがファン置き去りな印象であることを憂いています。

その最大の原因は、権力闘争だと思っています。生え抜き監督として人気を博した星野仙一元監督が退任して以降、山田久志元監督、落合博満元監督と続くのですが、山田氏は中日でのプレー経験無し、落合氏は現役時代にプレーしたものの生え抜きでは無いため、いずれも”外様”扱いです。しかし、山田政権2年ではいずれもAクラス、落合政権では8年すべてがAクラス(リーグ優勝4回、クライマックスからの日本一1回)と輝かしい実績を残しました。しかし、この10年という外様政権の長さに対し、冷や飯を食わされる形のOBたちの不満が募りました。結果、ファンサービス、マスコミサービスが足りないという”不人気監督”である落合氏を退任させ、後任にOB会重鎮である高木守道氏の再登板が決まるわけです。しかし、高木政権では首脳陣の不和が取り沙汰され、2年目は順位も低迷したことから、オーナー肝入りの落合氏の助言を得る形で、落合GM-谷繫元信監督体制が構築されるに至ります。しかし、谷繫政権ではGMと監督の関係に亀裂が生じ、成績低迷も相俟って、監督の途中解任とGMの任期満了に伴う退団となるわけです。その後を継いだのが、現森繫和監督です。こうして、オーナー-落合-森(現監督)というラインと、一部球団職員-OB会というラインの綱引きで人事闘争ばかりが記事として取り上げられ、肝心な戦力整備は後回し、ファンは置いてけぼりな印象を拭えず球場から足が遠のく始末、この現状を憂いた記事でした。

 

■ 2018年に期待

わたしは、森現監督は落合政権8年を支えた腹心であり、やはり完全な”外様”でもあるため、正直なところ、この権力争いの火種はくすぶったままだろうと予測していました。

しかし、2017年を見て、良い方向で期待を裏切られた気がしています。故人である根本睦夫氏の薫陶を受けた「球界の寝業師」という異名を持つ森監督は、チーム力改善に必要なコーチ陣を広く球界から集結させました。と同時に、2018年は、引退した森野将彦、現役続行の岩瀬仁紀荒木雅博という中日ドラゴンズ生え抜きで、かつ黄金時代を戦った3人を(兼任含む)コーチとして入閣させ、将来の首脳陣育成の布石を打ちました。2017年、どこかの媒体に対し、「中日のOBが監督をするのが一番良いんだ」という趣旨の発言をされていたそうですが、まさにその言葉を体現したわけです。森監督の人物評を信じるならば、おそらくは球団、そしてOB会とも十分なる根回しをした上で、数年間で元の軌道に戻すことを目標としていることでしょう。

このままいけば、谷沢あたりの世代から山本昌・山崎武・立浪といった世代まで、実に幅広いレンジのOBたちが中日首脳陣となることなく、一気に森野・荒木世代まで飛ぶ可能性もありますが、これも様々な流れの中でやむを得ないのかもしれませんね。

加えて、森監督の選手起用にも好感を持っています。記録が掛かった岩瀬仁紀荒木雅博には、個人の記録達成をしっかりアシストする寛大さを見せます。一方で、京田陽太選手のように、将来を担うであろう若手をほぼフルシーズンで我慢強く使うなど、大胆さや若返りにも尽力しました。こうした随所に見せるバランス感覚の良さは、ここ数年の中日ドラゴンズ監督の中では、同じ低迷期にあってもピカイチだと思います。

今年ホームランキングを獲得したゲレーロが金銭闘争の姿勢を見せればスパッと見切りをつけるなど、その判断力の高さも高いです。他球団がゲレーロに関心を寄せているようですが、下位に低迷する中日ドラゴンズがあっさり切ったホームランキングを採るにあたり、”何かデメリットがあるんじゃないか”と疑心暗鬼にならざるを得ないでしょうね。あの強面な見た目に似合わず(失礼)、明晰な頭脳がフル回転し、やり繰り上手で家族を上手く纏める母親のような繊細さも持ち合わせた森監督の2018年に期待です!

 

■ 京田の新人王、FAで大野捕手獲得

とかく脳内で”来年こそは!”と淡い期待を抱くのは、ファン心理としてやむなしでしょう。

まずは2017年、球団としては川上憲伸氏以来の新人王を獲得した京田選手には、否応なく期待してしまいます。5位という下位球団、雰囲気も明るいとは言えない球団にあって、走攻守で元気ハツラツなプレーを見せて沸かせてくれました。落合氏が唱えていた「勝つことが最大のファンサービス」は間違いではないと思っていて、やはり勝ち試合、それもプロ選手の全身全霊のプレーを見ることが、球場に足を運ぶ最大の魅力だと思うので、カメラに向かってのパフォーマンス等ではないチーム活性化の旗印になって欲しいと願っています。

2018年の大きな話題の一つは、準地元である岐阜出身の大野奨太捕手を、北海道日本ハムファイターズからFAで取得したことでしょう。2017年は、主に松井雅人捕手を中心に据えましたが、レギュラー固定には至りませんでした。昨年、成長の兆しが見えた桂・杉山といった若手捕手も伸び悩み、西武から加入した武山捕手も安定しないという苦境、やはり扇の要たる捕手の固定は喫緊かつ重要な課題です。

たしかに手術明けで、年齢的にも峠を越えつつあるかもしれませんが、強い日本ハムファイターズでマスクをかぶってきた彼の加入は、チームに大きな刺激となるでしょう。それは、他の捕手に対してのみならず、今年成長した小笠原慎之介投手、柳裕也投手、鈴木翔太投手、笠原祥太郎投手などの底上げにもなるでしょう。

 

■ 一方で不満も

投手で言えば、エースがいないことが不満です。よく「エース大野」と大野雄大投手を表現しますが、過去5年間で勝ち越したのは2年のみ、5年間トータルでは勝ち数より負け数が上回っています。つまり貯金が作れない投手です。これがエースと言われるようでは、いかに中日先発陣が貧弱かを物語っています。

野手では、伸び悩みが指摘される堂上直倫、高橋周平の両内野手が不満の筆頭です。素質は高いはずなのに、それを発揮できないのは関わったコーチ陣の指導力・育成力の無さが最大の原因でしょう。特に堂上直倫選手は打撃が売りだったはずですが、いつの間にか守備の人になっています。今年覚醒した感のある福田永将選手にも言えることですが、打撃フォームの不自然さが気になります。腰を落としてオープンスタンスに構え、バットをやたら動かす仕草は好きになれません(福田選手は好きなのですが、打撃フォームはイマイチ)。過去の大打者たちは、もっと自然体でゆったりと構えていました。中日の野手があの手の不自然なフォームに拘ることに違和感を覚えるのはわたしだけでしょうか。

 

■ オールドラゴンズで目指せAクラス!

わたしは2018年、優勝は期待していません。広島東洋カープの充実した戦力、底力をつけてきた横浜DeNAベイスターズに対し、わが中日ドラゴンズが戦力的に見劣りすることは否定できないからです。

それでも良いんです。近い将来への期待を抱かせてくれさえすれば。大島洋平選手あたりを筆頭に、まだまだ伸びしろのある若手や新加入選手が、とにかくガムシャラに勝つことに拘った全身全霊のプレーを見せてくれれば、きっとファンの心も刺激されますし、選手とファンが一体になって楽しめると思います。

そうした相乗効果は、戦力の総和以上のプラスαを生み出す大きな力になるはずです。不気味で熱い中日ドラゴンズが見たい、そう願うわたしは2018年シーズン、Aクラス入りを期待して、応援します

 

来年のこの時期は、”憂い”ではない記事を書いていたいですね。明日は「年間アクセスアワード2017」第3位の記事を発表します。よろしければ明日もお付き合いください

【特集】忘れない3・11年末拡大編

12月11日 月曜日 【特集】

こんばんは。5夜にわたる年末版【特集】、初日の今夜は「忘れない3・11」の拡大編をお届けします。週末に出張で仙台を訪れたわたしは、東日本大震災発生から7年を前にした、ある場所を訪れました。

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訪れたのは仙台市の南東部に位置する、若林区荒浜という場所です(場所は上記地図の目印付近)。2011年3月11日、宮城県庁2階の避難所に身を寄せていたわたしの耳に入ってきたのは、宮城県仙台市、荒浜付近と思われますが、上空から確認できるだけで、200から300の遺体が確認できます」想像を絶する情報でした。テレビという情報を絶たれた我々にとって、沿岸部で起きたことを視覚的に理解することができない中、ラジオが伝えたその情報に避難所では、悲鳴、ため息、どよめき、入り混じっていたことを覚えています。

■ 震災遺構 荒浜小学校

わたしが訪れたのは、荒浜にある「震災遺構 仙台市立荒浜小学校」です。2017年4月30日、既に廃校となった荒浜小学校を使い、当時のありのままを後世に伝えるために開設された場所です。押し寄せる大津波の一つの分岐点となった仙台東部道路より海側に位置する荒浜小学校は、津波により甚大な被害を受けました。

f:id:Masa_S:20171210142808j:plain 入口に立つ「震災遺構 仙台市立荒浜小学校」の看板

当時、教職員や児童、それに地域住民ら320人ほどが身を寄せた場所です。荒浜地区に押し寄せた津波の高さは10mとも言われ、校舎2階以上の高さにまで津波は押し寄せました。

f:id:Masa_S:20171210143201j:plain 校舎東側のフェンスには、今も津波の爪痕が残る

いつもは校舎の窓から眺めていたであろう、青く広がる太平洋は、その日ばかりは恐怖の海だったに違いありません。視界に壁のように聳え立つ津波を見た人々の恐怖は、想像を絶するものだったことでしょう。

f:id:Masa_S:20171210143725j:plain 太平洋は目と鼻の先。校舎から望む荒浜の海

f:id:Masa_S:20171210143827j:plain そのとき起きていたこと、会話が写真とともに克明に残されている

校舎の中で身を寄せ合った住民らが津波を見た様子、その緊迫した状況が、残されています。「上に上がれ!」誰ともなく叫ぶ声に呼応して、屋上に逃げたのでしょう。寒い3月、ただでさえ寒い校舎の教室から屋上に逃げた人たちを、津波が、寒さが、不安が襲ったのです。

f:id:Masa_S:20171210144606j:plain ガラスを突き破り教室に押し寄せた流木

f:id:Masa_S:20171210144628j:plain 教室に押し寄せた瓦礫の山

津波が引いた後、住民が目の当たりにした光景が写真で残されていました。天井に近い位置には裏返しになったクルマも見えます。いかに津波の威力が強大であったかを物語っています。これを見た人々の気持ちを言葉で言い表すことの難しさを感じました。

f:id:Masa_S:20171210144545j:plain 泥だらけになった教室は今もそのまま

ここは教室、天井まで津波が押し寄せたことは、泥だらけの室内を見れば分かります。いつもは元気な声で溢れていたであろう教室が、無残な姿になったのです。黒板の真ん中に大きく書かれた「平常心」の文字に、地元住民の方々の強さを感じました。

 

■ 想い出

仙台市立荒浜小学校は、1873(明治6)年開校の、140年余りの歴史を持つ小学校でしたが、この津波による甚大な被害を受け、2016年3月31日にその歴史を閉じました。

 

f:id:Masa_S:20171210145849j:plain 階段踊り場のパネル

階段の踊り場に掲示されたパネルを見つけました。2011年3月4日、東日本大震災のちょうど1週間前に、「6年生を送る会」が開かれたそうです。その様子を収めた写真ですが、荒浜小学校をもうすぐ卒業する6年生に向け、4年生が「思い出のアルバム」の替え歌を歌ったと記されていました。子どもにとって忘れられない6年間の思い出、その一週間後に東日本大震災が襲い、学び舎が破壊され、友達や知り合いが離れ離れになることなど、そのときは誰も想像しなかったに違いありません。

f:id:Masa_S:20171210150410j:plain 黒板を埋め尽くすメッセージ

ある教室の黒板です。そこには、大好きだった荒浜への感謝、荒浜小学校への感謝、仲間たちへの感謝、そしてエール、頑張って生きて行こうという熱い文字が、所狭しと残されていました。きっと大好きな故郷で、大好きな仲間たちと、大好きな小学校で過ごせたはずの子どもたちが、震災によりその可能性を絶たれたことを思うと胸が痛みます。それでも前を向いて生きる人々の強さを目の当たりにした気がします

 

■ あの日のまま

もうすぐ2017年も暮れようとしています。しかし、荒浜地区の風景は、見渡す限り何も無く、工事車両とこの震災遺構となった荒浜小学校の校舎だけが見えるだけです

復興・復旧はおろか、きっと人々の荒浜の思い出も東日本大震災の時点で止まり、そして今はどこかで遠い故郷の記憶を糧に暮らしているのでしょう。わたしの知人でも、「いつまでも引きずるなんて」とか「もう復興してる」と口にする人もいます。しかし、この現実を見て欲しいですし、そこで奪われた命の数や、失われた人々の生活を思えば、よくも軽々しく言えるものだとわたしは思うのです。

興大臣という肩書の方々の失言や不始末を見れば、国はアテになりませんが、わたしはしっかり心に刻み、たとえ「いつまで同じことを」と言われようとも、2011年3月11日という日を忘れることなく生きて行きたい、そう思うのです。廊下に置かれた寄せ書きノートに、「人生観が変わった」と書いている方がいました。本当にその通りで、わたしも「生きるとは」「幸せとは」と考えるようになりました。

 

この「震災遺構 仙台市立荒浜小学校」は入館無料です。訪れた当日も、風の強い寒い日にも拘わらず、大学生の団体や、元住民と思しき方、そして海外からの方もたくさん訪れていました。もし仙台を訪れ、震災について知りたいと少しでも思われる方は、訪れてみてください。

住所 : 〒984-0033 宮城県仙台市若林区荒浜字新堀端32-1